カテゴリー「四国一周」の2件の記事

2020年6月 6日 (土)

仁淀川

室戸岬からずっと走ってきて、高知を過ぎると穏やかな海岸が続いていました。

このままオーソドックスに四万十川に回って足摺岬まで行くかなーって思っていたんですが、交通量は多いし、行ったことあるしなあと思って地図を眺めていたら、「仁淀川」の文字が。四万十川と同じく清流として有名な川ですね。どちらに流れているのかなあと思って地図をもう少し見ていたら、上流のほうに「四国カルスト」の文字が。これはツーリングによさそう。ということで、仁淀川の河口から方向転換しました。

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穏やかな太平洋から離脱し、川沿いに50kmほど進むことにします。

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けっこうな川幅なんですね。

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伊野は、仁淀川で唯一鉄道駅がある町です。ここから先は、かなり山深くなります。わくわくしますね。

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国道194沿いに川を遡上します。川幅は広いけど、水量は少ないんですね。クルマも少なくてサイクリングにはいいかもしれません。

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国道は伊予のほうに行ってしまうので、仁淀川に沿って県道18を左折します。ようやく沈下橋も見られるようになりました。

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さて仁淀川を進むと国道33号に合流します。高知と松山を結ぶ大動脈なんですが、道が狭いうえにトレーラーが高速で走るので、自転車にとっては地獄のような道路です。山の斜面に張り付いた集落にもびっくりです。もともと静かだった秘境を、町と無関係のトレーラーがひっきりなしに通過するわけです。。

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仁淀町役場を過ぎたら歩道があったので、ずっとロードバイクで歩道を走りました。怖い道だな。。

大滝で赤い橋を渡って国道439号に入ります。

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今日の宿は仁淀という集落。百貨店や理髪店のたたずまいが郷愁を誘います。

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2019年11月 8日 (金)

「四国一周サイクリング」にチャレンジしました

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四国一周サイクリングにチャレンジしてきました。

昨年始まったこのキャンペーン、四国の外周を1000km走るというもの。

むかしざっと自転車で周ったことがあるのですが、改めてロードバイクで快走してみたいという気持ちも沸いてきました。

まず、事務局のページで登録します。ジャージもらえて8000円です。

実は、この夏に出発したかったんですけど、あまりの猛暑に再考し、台風もなくなる11月初旬を選んだんです。そうしたら、気温は20度程度と、サイクリングには非常にぴったりでした。合計5671kmの自然と歴史と食事の小旅行になりました。

2019/11/2 高松から鳴門、徳島を経て阿南へ 130km(走行距離) 648m(獲得標高)
2019/11/3 阿南から「南阿波さんライン」、室戸岬を経て奈半利へ 152km 875m
2019/11/4 奈半利から桂浜を経て仁淀川へ 128km 558m
2019/11/5 仁淀川から「四国カルスト」を経て大洲へ 101km 1942m
2019/11/6 大洲から「しまなみ海道」で大三島へ 153km 715m
2019/11/7 大三島から「とびしま街道」で本州へ 66km 932m

四国は以前に走ったことがあり、国道は狭くてトラックが多い記憶がありますので、四国一周といっても、愛媛県北西部や香川県北部はあまり走る気がありませんでした。途中の桂浜で仁淀川から「四国カルスト」に行けることに気づいたので、方向を変えてみました。さらに、余った時間は「しまなみ海道」と「とびしま海」道へ充当。「四国カルスト」や「とびしま海道」は、なかなか東京から行ける機会が少ないので、今回は上出来のコースになりました。

レギュレーションでは、道の駅スタンプを11個以上か、GPSログを500km以上となっているので、どうにか越えられそうです。なお道の駅は営業時間外に行くとスタンプをもらえないので、4つくらい落としました。自転車の走行に好都合な早朝にスタンプを押せないのは改善してほしいところです。

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