通行不能!?茨城県道218号大塚真壁線をロードバイクで行く
さて、風が強いので森の中でサイクリングします。
石岡のダチョウ王国からスタートします。
県道64号に向かう高原のような景色がお気に入りです。
途中の病院の駐車場は桃源郷のような美しさ。桜のなかに筑波山がそびえます。
県道218号入り口。なんですけど、よほど走ってもらいたくないのか、標識はこの起点と真壁の終点だけでした。
集落と田んぼのなかを長閑に進みます。
山が急に始まりました。
「この先通行不能」とありますが「通行禁止」でありません。
すぐに砂利道になり、泉の水が道路を削っています。
まあ未舗装ですが太いタイヤならそれなりに楽しく登れる道です。傾斜は概ね10%以上です。
一本杉峠。おとといの雪が凍っているじゃありませんか。
いま登ってきた県道を振り返ると↓ 標識もなにも無い!入らないでくれなオーラを感じます。
県道218号の西半分に挑みますww
ふーん、ちょっと荒れてそうじゃない?
ちょっと轍が深くなってきた!これは挑戦状だね。引き返すなら今だ!
グラベルキングで下るのは楽しい(はず)
バイクが休憩してる。
バイクのライダーに「ここはどうやって進むのですか?」と訊いたら、これくらいなら平気で越えられるとのこと。さすが文明の利器。お気をつけて!
気を付けるもなにも、これは自転車で走れないのでは
道路が水で流されてしまってる。向こうに見えるコンクリートブロックは車道の床面を支えていたはず。
車道に水が流入して、車道を流してしまい、川のようになってる。
道は右側の丸い石が散在しているエリアです👇
自転車で走れる場所がない!
MTBなら可能なの? わたしロードバイクだからね!
少し穏やかなエリアも石が大きくて700Cの自転車は無理。
道なのか川なのかわからない。
たぶん、道です。
徒歩のハイカーさんたちとほぼ同じペースで降りてきています。
行けそうなところは乗車しちゃいます!
皆さまのブログで拝見するY字路ですね。どっちから降りてきたんだっけ?
おお!砕石場。まだ標高300くらいありそうだけど、「まだ活きている文明」を感じました。
狩猟注意っ!
ここも振り返りY字路。車両通行不能側が峠を越える県道。
まるで平穏な真壁側の集落。俺様はあんなアドベンチャーを乗り越えてきたんだぞ!
終点のファミマ交差点です。
振り返ったら、平然と「県道218」の標識が立っていました。
あの過酷な旅を知っているのは、私だけなんですね。
自転車は旅道具である。
が、冒険の道具でもある。
今日も楽しかったです。ロードバイクの小さな旅。