山古志の旅
昨日の魚沼サイクリングの続きです。
せっかく新潟に泊まったのに午後から雨予報です。
空が気になるけど、午前中は頑張って山にのぼりたいと思います。
ホテルのカーペットに隠れる私のSPDシューズ。
新潟はコメどころだ。
国道17号を避けて長閑な県道を進みます。
これは、越後交通栃尾線の廃線跡。1975年に廃止された軽便鉄道です。
県道23号で北から山古志に入ります。
午前9時、道路の真ん中の融雪装置から突然一斉に水が出てきた。噴水のようになり自転車が濡れました。
クマが出そうなので鈴を鳴らしながら登ります。
途中の小さな集落がきれいでした。
坂を上り終わったら集落が見えてきました。鯉を売っているようです。観光客が買って帰るのでしょうか??
見晴らしのいい林でひとやすみ。
有名な闘牛場に行ってみます。
トンネルを越えたら闘牛場だったのですが、昨日で闘牛は終わりとのことで、今日はひっそりです。
晴れていれば美しいだろうなぁ
県道23号は深い山を下りていきます。
震災復興記念館という名の土産屋です。このあたり、地震で被災した農家がその当時のまま保存されています。
国道291号という名の心細い道で次の有名地に。
ここまで山古志の観光地として、鯉、被災地、展望、闘牛場などを見てきましたが、最後の観光地がこれ、トンネルです。
長さ877メートルもある素掘りトンネルです。残念ながら通り抜けできませんでしたので、車道で魚沼に抜けます。
小出で魚野川を渡って左岸をさかのぼります。
何カ所かシェルターがありました。対岸は平地なのにこちらは結構険しい地形です。
浦佐駅に着いたら、次の新幹線まで1時間あったので、川を渡ってジェラート工房「ヤミー」へ。ちょっと肌寒いですが盛況でした。
雨に降られずに浦佐駅に帰還して、この旅を終わります。
浦佐駅から大宮駅まではたったの1時間。この辺なら日帰りで十分ですね。
大宮に着いたら晴れて暑かったですよ。
天気予報に反して天候は優れなかったけど、旅情あふれる楽しいサイクリングでした。
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