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2023年11月の6件の記事

2023年11月27日 (月)

紀伊半島の東海岸を行く(4)潮岬と一枚岩、最後にJR事故運休?

2023年11月紀伊半島ツーロングの最終日です。

宿の部屋からは日の出が見えてきます。最高のロケーションですね。

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でも出かけるころには曇ってきてしまいました。

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串本の街を抜けて潮岬に向かいます。

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途中で東側にループ橋が見えてきたので寄ってみます。

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紀伊大島に向かう県道のようです。紀伊大島の先端にはトルコ船の遭難碑があるようですが、アップダウンもあるようですので今日は省略します。

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久しぶりの潮岬。雲が暗いですね。

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おや芝生内へは自転車乗り入れ禁止。

こういうとき、自転車を押していくのは構わないのでしょうか??

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とりあえず潮岬の碑で写真を撮って、先に進みます。

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クルマの多い国道42号を少し進んで、、、

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名もない交差点で、クルマのいない国道371号に右折します。

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いま、すさみ南まで来ている紀伊自動車道の延伸工事中です。

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山深い古座川に出ると、巨大な一枚岩に圧倒されます。

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岩の前の道の駅で鹿肉ジビエバーガーを頂きました。

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県道39号で再び海に向かいます。

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紀伊自動車が完成している区間の国道42号はガラガラで、まるで自転車天国。

昼頃になって青空が広がってきました。

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すさみ発16時過ぎの特急を予約しているので、まだまだ早すぎる。

和深という小さい集落に喫茶店があったので、本日2度目のランチを頂きました。

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さて、今日は予定通り周参見から輪行するか、あるいは温泉でも浸かってから白浜から輪行するか。

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と思って、周参見のホテルサンセットすさみに寄ってみたら、昨日から冬期休業ですって。

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落胆しながらまずは周参見駅に行ってみます。

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!!線路に障害物!運転取りやめ!!

あと2時間以上あるけど、ちょっと心配になってきました。

名古屋周りで帰るか、白浜から飛行機で帰るか、周参見で一泊するか(でもホテル休業じゃん)

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と思っていたら、運よく私の32号だけ偶然にも予定通りやってきました。

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最後尾を予約したので自転車もばっちり。

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このまま特急は数本の特急客を満載したまま新大阪まで。

予約しておいた特急が走ってよかったわあ

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ということで、これも超満員のぞみで東京まで帰りました。

3泊4日、晩秋の紀伊半島サイクリング、面白かったです。

2023年11月25日 (土)

紀伊半島の東海岸を行く(3)リアス海岸から新宮、太地、橋杭岩へ

紀伊半島東岸ツーリング3日目。漁村の朝。

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小さい入り江の上のほうまで家が連なっています。

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入り江の対岸から宿を眺めてみました。

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入り江の最奥から急斜面を登って国道に戻ります。上の方に見える橋梁が国道です。

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国道311号はある程度高い場所を水平に走っていて、リアスの各漁村には坂を下りて行かなければなりません。立ち寄ったら登り返さなきゃいけません。

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熊野荒坂津。神武天皇最終御上陸地だそうです。宮崎を出発して烏の引導で熊野に来た、という話は聞いていましたが、こんな絶壁なところだったんですね。ここに港もありませんよ。

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まあ1キロくらい行くと美しい漁村があるんですけどね。

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リアス海岸の上り下りって、海がきれいですね。

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三木里駅。

このあたりの紀勢本線は国道42号を離れて、リアス海岸の漁村をトンネルで結びます。

尾鷲から九鬼、三木里、賀田、二木島、新鹿、波田須、大泊、熊野市まで。

国鉄紀勢本線は、内陸を進む国道42号線から離れて、トンネルでリアス漁村を結ぶことにしたそうです。

結果的には熊野古道伊勢道をそのままたどったように見えます。

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国道311号から漁村に降りる標識に「サンマ漁発祥の地」となったので、その遊木漁港に降りてみることにしました。

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紀伊半島の東岸なのに、海が西側にあるという典型的なリアス漁港です。

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とっても、誰も歩いておらず、とても静かです。

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傾斜に張り付く家々。どこにもサンマ漁の説明はありませんでした。

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やはり高台にある国道のほうが見晴らしはよいですね。

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細い道をたどって港が見えてくる、その雰囲気がなかなかよいです。

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新鹿のまちは、白い砂浜を構えていました。

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いせ道。

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比較的大きな町ですが、誰もおらず、静かです。

遠い旅に来た感じがします。

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熊野古道は国道とは少しずれているので、古道を歩くひとのための案内が出ています。

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熊野古道は崖を登る登山道です。自転車は国道トンネルで一気に通り抜けます。

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辺鄙な場所ではありますが、紀勢本線の駅が数キロごとにありますので、意外と街道ウォークしているひとは多かったです。

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大泊。

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この集落を過ぎたところで、国道42号線とバイパスの二つが合流し、一気に交通量が増大します。

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自転車ルートは、ここで歩道を走って、横断歩道を押し歩くことになっています。

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歩道橋を渡ると小道の左に渡るように促されますが、

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すぐそこのトンネルで三度道路を渡らされます。

渡っていたら、突然トンネルから出てきた車にはねられそうになりました。

なんとこれ、車道なので、自転車は右端の歩道を通る必要があるそうです。(地図には歩道トンネルと書いてあるのに

さっき左に横断させられたのはなぜなんだろう。。律儀すぎるでしょ。。

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ともあれ、この鬼が城トンネルで紀伊リアス海岸は終わり、あとはずっと平地になります。

尾鷲の街道筋の街並みです。

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美味しいみかんあります

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とりあえず熊野市駅で記念撮影。

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熊野の街を南下して、ちょっとした岩山を2つ進むと、道の駅熊野花の窟というのがありました。

軽く鯛寿司を食べておきます。

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この道の駅は花窟神社の参拝駐車場に建てられたもののようです。

電車旅で来たとききは気づかなかったはずです。

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神社のご神体は、岩山でした。社殿も拝殿もなく、ダイレクトに岩を拝んでいました。

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国道42号を南下したらまた道の駅があったので、一応立ち寄ると、スーパーマーケットでした。全然道の駅じゃないよーー

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せっかくなのでオレンジジュースは飲んでおきましたけど。

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もうちょっと南下したらまた道の駅紀宝町ウミガメ公園というのがありましたが、この先にまた道の駅があるはずなので、今度は通過します。

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途中のバイパス分岐で悩みました(サイクリングルートは山にのぼるバイパスで街を避けようとしている)が、旧道を経て熊野川に達しました。

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熊野川で三重県から和歌山県に渡ります。

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新宮駅。むかしここでバスに取り次いで熊野大社に行きました。

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11月も後半で日が傾くのが早いですね。急ぎましょう。

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JR那智駅に併設された道の駅なち。

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紀伊勝浦駅。

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この辺はちょっとしたリアス海岸になっていて、山が海まで迫っています。

自転車は旧道トンネルで安全に抜けることができます。

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道の駅たいじ。バス旅番組で見かけたキレイな道の駅です。

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夕方3時すぎにランチ食べると夕食に支障がありそうなので、ソフトクリームにしました。

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太地といえば、クジラです。

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太地といえば、捕鯨船です。

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太地ってリゾート地なのかなと思ってふらふらしていたら、港もあるし高台の住宅地もあって、要するに迷子になったのですが、どうにか切り抜けて串本に向かいます。

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太田川河口の砂洲に立ち並ぶ風情ある住宅を抜けます。

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二級河川、ぶつぶつ川です。

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日本一短いんです。

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ぶつぶつ川の美しい湧き水は裏山から流れてきた湧水のようですが、実はすぐ横に紀勢本線と幹線国道42号線が走っています。

南西に向かいます。

けっこう交通量は多いです。

太陽の方向を向いているので、まぶしいですね。

ドライバーからは自転車が見えづらいかもしれません。すみません。

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どうにか日没前に橋杭岩に到着しました。暗くなると写真がきれいに撮れないですね。

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道の駅橋杭岩の目の前の民宿に投宿です。素泊まりなので安い。

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夕飯は民宿が経営しているうどん屋で。

このへん、昨日と同様にコンビニがないので、ビールやお菓子が買えないので、ご飯を食べてすぐ寝ますね。

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柿の葉寿司的なやつを食べて、満足です。

今日も楽しいサイクリングでした。

2023年11月24日 (金)

紀伊半島の東海岸を行く(2)リアス海岸の九鬼へ

紀伊半島ライド2日目。11月末の朝は寒いのでゆっくり出陣です。

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今日は42号線をたどって、尾鷲から311号でリアス海岸に入る旅です。16時半には日没なのですが、照明もガードレールもない地域に行くので、日没前に到着することが目標になります。

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今日のルートは概ね「熊野街道いせ道」沿いになります。山道や石段の場合は国道42号を走ります。

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伊勢茶ですね。

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街道の街並みは懐かしさが漂います。

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旧街道は踏切が多いです。紀勢本線の普通列車。

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街道の標識が整備されていて嬉しいです。

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三瀬谷の道の駅は大きな町のなか。ここからすぐ渓谷になっている宮川を昭和9年の橋で渡ります。宮川はここから右側は山奥に進んでいきます。熊野街道と国道42号線は概ね海沿いになりますので、ここで宮川からお別れです。

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また紀勢本線の踏切です。これは特急でしょうか。

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熊野街道が無理な区間は国道を進みます。トレーラーも通りますが多くはなく、意外と自転車天国です。

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紀勢自動車道と大内山牛乳パックです。

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荷坂峠が分水嶺。このさき数キロで海なのに、この手前に降った雨は遠く伊勢まで流れていくのです。

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峠を下るとすぐ道の駅「紀伊長島マンボウ」。

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びんちょうマグロのレアステーキ丼。¥1100。

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マンボウフライ(単品) ¥780。

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さて食後に南下すると、赤羽川に面白そうな橋を見つけました。

町営江之浦橋ですね、行ってみましょう。

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回転灯が回ると 橋が上がります

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斜めに開く橋は多いですが、上下に開く橋は珍しいですね。

先年訪れた筑後川昇開橋を思い出します。

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とことんマンボウがシンボルらしい。

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さて国道42に戻ると、いくつかのトンネルは左側に旧道があり、自転車は安全に通過できます。

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といっても、紀伊長島から南の自動車道は無料になっており、国道はガラガラなのですよ。

また道の駅があったので寄ってみます。

道の駅「海山」。何県のどこにあるのかサッパリ想起できないネーミングです。銚子川が広々して気持ちいい。

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お腹すいてないので、カフェでドリンクを頂きました。

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国道42号は何度も熊野古道と交差します。階段なので自転車旅ではすべて通過することになります。

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深い山を過ぎると、尾鷲の大きな町に到着です。駅は国道からは不便なところにあるのですね。

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30年ほどまえ、尾鷲駅を降りて竹林を見学したことがあります。

国道に戻って、大きなパチンコ屋と回転寿司の駐車場の奥に、「土井の竹林」はありました。

昔はもっと田舎っぽい記憶があるので、国道も無かったのだと思います。

敷地は観光案内みたいなものもなく、入っていいのかもわからず、竹林まで行かずに戻りました。

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さて、紀伊リアスに行くには、国道42号から分岐して左に進む必要があります。

最も北の九鬼に行くには深い山をたどる必要があるのですが、現在は国道311でトンネルが結んでくれます。

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分岐にコンビニがありました。

この先、商店が一切ないようですので、おやつを買いました。結構かさばりますw

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2300メートルの八鬼トンネルを出ると、さっと海岸まで降り、もう九鬼の港です。

道路にガードレールが無いのですね。海が近い。

晩秋の陽光はすでに傾いています。

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とりあえず海沿いに九鬼の街の最奥まで行ってみました。

小学生たちが港でサッカーやってた。

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では帰路は街並みのなかを進んでみましょう。

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すこしクネクネした海岸線に並行して小さな小川が流れていて、その両側に古い家が並んでいます。

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各家に端正に塀が備わっています。

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この一角は塀が低くなり、家同士で会話もできそうですね。

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古い商店に自販機が。

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懐かしいHI-C。そしてアンバサ。

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九鬼の街をひととおり見てから、今晩の宿に向かいます。

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小さな坂を上って、トンネルに入り、坂を下り、入り江の集落を走り、また坂をのぼる。の繰り返しです。

早田、三木浦、三木里と、港を通り抜けていきます。

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ガードレールもないし、街頭もないので、陽が沈んだらちょっと困ります。急ぎましょう。

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賀田の集落です。

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海からすぐそこが崖になっています。階段集落マニアには楽しい街かも。

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賀田の駅を過ぎて、曽根集落を過ぎたら、トンネルに入らず、細い道をたどります。

細い岬を回り込んで、細い小さな入り江にたどり着きました。

梶賀の港です。

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今日の宿は、港の中にある民宿「勝三屋」です。

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静かな港ですね。

こういう静かな集落が日本にもあるんですね。

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このリアス海岸、鉄道だとトンネルばかり。

やはり情景を味わうには自転車旅が最適ですね。

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翌日は、新宮を経て串本まで走ります。

2023年11月23日 (木)

紀伊半島の東海岸を行く(1)多気へ

生涯のサイクリング軌跡を眺めていたら、紀伊半島の周りが欠けているのが気になりました。

鉄道ではなんども伊勢、新宮、串本に行っているのです。

ですが自転車での記録がありません。

この11月は暖かかったので、ちょっと遠征してみました。

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紀伊半島に行ってみたいところをまずリストします。

・伊勢パールロード

・熊野街道いせ道

・九鬼のリアス海岸

・太地とぶつぶつ川

・古座川の一枚岩

これらの目的地から、宿泊と移動ルートを考えます。

豊橋と伊勢湾フェリーのルートは、時間も費用も名古屋周りと大差ないのですが、伊勢志摩で宿泊するのに費用がかかります。

名古屋ルートですと多気で7000円のビジネスホテルが取れました。

つまり、パールロードは諦めるということです。

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4連休で混雑する東京駅。今月まで外国人は「のぞみ」に乗りません。

私は「のぞみ」指定席を取りましたが、最後尾の大型荷物席は取れませんでした。

自転車を含むスポーツ用具はデッキに置くことが認められておりますので、車掌に断ったうえで、堂々と置きますよ。

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2時間もかからず名古屋駅へ。

新幹線ホームのきしめんを食べて、乗り換えます。

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JR快速「みえ」の指定席を予約しました。2両編成で1時間に1本しかないので、混むときは混むそうです。

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デッキがとても広いので、早く乗り込めば自転車は余裕で置けます。

発車間際だと立っている乗客が多いので難渋しそうです。

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1時間半くらい?で多気駅。

半年前の紀伊半島横断時にこのあたりを通りましたけど。多気駅で降りたのは30年ぶりです。

全く変わっていない駅の様子に驚くばかりです。

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今日の宿泊地まで10キロほど。

午後4時半すぎに日没して暗く寒くなるので、毎日の活動時間もそれくらいをめどに。

今日はあと2時間くらいある(実は三重県は近いね)ので、多気駅の周辺をフラフラ走りますね。

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伊勢本街道も少し復習します。

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ちょっと山の中を走ったら、寒くなってきましたので、ホテルに入り、徒歩でラーメン屋に。

これから3泊4日の紀伊半島ライドの始まりです。

2023年11月 6日 (月)

山古志の旅

昨日の魚沼サイクリングの続きです。

せっかく新潟に泊まったのに午後から雨予報です。

空が気になるけど、午前中は頑張って山にのぼりたいと思います。

ホテルのカーペットに隠れる私のSPDシューズ。

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新潟はコメどころだ。

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国道17号を避けて長閑な県道を進みます。

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これは、越後交通栃尾線の廃線跡。1975年に廃止された軽便鉄道です。

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県道23号で北から山古志に入ります。

午前9時、道路の真ん中の融雪装置から突然一斉に水が出てきた。噴水のようになり自転車が濡れました。

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クマが出そうなので鈴を鳴らしながら登ります。

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途中の小さな集落がきれいでした。

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坂を上り終わったら集落が見えてきました。鯉を売っているようです。観光客が買って帰るのでしょうか??

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見晴らしのいい林でひとやすみ。

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有名な闘牛場に行ってみます。

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トンネルを越えたら闘牛場だったのですが、昨日で闘牛は終わりとのことで、今日はひっそりです。

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晴れていれば美しいだろうなぁ

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県道23号は深い山を下りていきます。

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震災復興記念館という名の土産屋です。このあたり、地震で被災した農家がその当時のまま保存されています。

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国道291号という名の心細い道で次の有名地に。

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ここまで山古志の観光地として、鯉、被災地、展望、闘牛場などを見てきましたが、最後の観光地がこれ、トンネルです。

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長さ877メートルもある素掘りトンネルです。残念ながら通り抜けできませんでしたので、車道で魚沼に抜けます。

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小出で魚野川を渡って左岸をさかのぼります。

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何カ所かシェルターがありました。対岸は平地なのにこちらは結構険しい地形です。

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浦佐駅に着いたら、次の新幹線まで1時間あったので、川を渡ってジェラート工房「ヤミー」へ。ちょっと肌寒いですが盛況でした。

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雨に降られずに浦佐駅に帰還して、この旅を終わります。

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浦佐駅から大宮駅まではたったの1時間。この辺なら日帰りで十分ですね。

大宮に着いたら晴れて暑かったですよ。

天気予報に反して天候は優れなかったけど、旅情あふれる楽しいサイクリングでした。

2023年11月 5日 (日)

魚沼スカイラインから栃尾へ

この紅葉シーズンは5年ぶりに新潟を狙います。

上越新幹線の11号車は広々。大宮から1時間で越後湯沢です。

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8時に越後湯沢を出発。

石打まんじゅうは、朝から営業してるんですね。

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国道353で稜線に登りますよ。

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久しぶりだなぁ

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いったん十二峠を通り過ぎて清津峡を眺めてみたら、イイ感じの紅葉になっています。

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葉を透ける日光も美しい。

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では今日のメインイベント、魚沼スカイラインに入ります。

国道は朝からクルマがひっきりなしでしたが、魚沼スカイラインは10分の1くらいに減って、ちょっと寂しいくらいです。

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最高所である魚沼展望台までは黙々と昇るのです。

午前中は谷の向こうの八海山が日陰になってしまい、あまり美しくないのですね。

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今日の気温は11月なので25度くらいあって、陽射しが強いと半袖でも暑いくらいです。

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魚沼スカイラインに来るのは午後がいいのかも。

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すぐに十日町展望台です。

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栃窪峠。朝コンビニで買ったワッフルをたべます。途中で補給箇所が全くないけど、距離が短いから問題ないですね。

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無線中継所に向かう急坂。13%くらい?まあ距離は短いから頑張るね。

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八箇所峠にはひとがたくさんいました。

フォロワーさんが少しあとに通過したことを知ってびっくり。

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雪国まいたけ本社の向かいのセブンイレブンまで下ってランチ。

国道17号は道が広いけど、クルマが速いので、五日町駅を経て脇道で小出に北上します。

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5年ぶりの浦佐駅を通過。

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国道291号を進んでいきます。

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只見線上条駅でディーゼルカー2両を見かけました。

別のフォロワーさんがここをすぐあとに通過したことを知ってびっくり。

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入広瀬から栃尾に行く国道なんて、秘境中の秘境だから熊しかいないんじゃないかと思っていましたが、住宅はたくさんあるし、クルマは環七みたいにたくさん走っていましたね。

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新潟県の紅葉は本当に美しいですね。

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栃尾の道の駅に着いたのは2時。ランチに、あぶらげ定食を食べたかったのですが、売り切れなので蕎麦を食べます。

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栃尾の街は、三角屋根の妻入りの店舗が並んでいました。

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とちゅうの豆腐屋では「揚げたて」が終わっていましたが、このお店は「揚げたて」やってました。

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揚げたてのあぶらげ、250円。

薄い醤油をかけて。

東京のスーパーで売ってるのとは違い、サクサク感を楽しめます。

あぶらげ食べ過ぎてお腹がいっぱいです。

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見附まで廃線跡をたどって、日没前に投宿。

広い浴場でゆったりしたら眠くなり、夕飯を食べずに19時に就寝。

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明日は、新潟県は午後から雨のようです。

午前中に頑張って、山古志の村を訪ねたいと思います。

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