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2023年5月の5件の記事

2023年5月27日 (土)

入間川自転車道で名栗湖へ

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10年ぶりくらいに名栗に行ってみました。(前回は2013年

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岩淵水門から荒川をさかのぼって入間川自転車道で飯能へ。

名栗サイクリング往復200キロ、その6割は荒川と入間川ですww

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修行僧のように感情を押し殺して豊水橋へ。

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以前は豊水橋から飯能を経て名栗まで県道で行ってたんですが、クルマがウザイので、川沿いの道をだらだら走りました。

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名栗湖の有間ダム坂ってこんなにきつかったっけ?ハアハアしながら脚付かずにのぼりました。

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初めて一周してみるよ。

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帰路は小沢トンネル通って青梅にも寄ってみた。青梅街道以外はほとんど初めてなので新鮮でした。

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豊水橋に戻って、気持ちも修行僧に戻ります。

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さいたま新都市が見えると自宅に着いたようなもんです。はあ東京は遠い。

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ということで、久しぶりの名栗、やっぱり楽しいですね。

最近は利根川水系が多いけど、荒川系もたまにはいいものです。

2023年5月21日 (日)

ブロンプトンのバッグを新調しました

ブロンプトンを入手して約5年。

頑丈なので飛行機輪行に年に2階ずつ使用してきました。

でもフロントバッグが汚れてきたので新調しました。

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キャラダイスという英国のメーカーだそうです。

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サドルバッグは同色がなかったので赤くしました。

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前後のバッグが同時に見えることは無いので、あまり不似合いではないと思います。

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舎人公園は花がたくさん咲いています。

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これは茨城で有名なネモフィラでしょうか。

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最近デジカメも買い換えました。

リコーのGRIIIです。

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モノクロ風味も各種あるようです。

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レトロ風。

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軽くて、持ちやすくて、シャッターが切りやすくて、それでキレイに撮れる。

さすがに素晴らしい人気カメラだと実感しました。

これからブロンプトンで街乗りして、楽しいスナップ写真を楽しみたいと思います。

2023年5月 6日 (土)

紀伊半島横断③ 伊勢本街道から伊良湖岬へ

今日は紀伊半島横断の最終日。前編はこちら

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朝、橿原神宮にお参りしてから、飛鳥時代の遺跡がたくさんある甘樫丘に寄って記念撮影。

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地図でみると、長谷寺経由の国道165より、宇陀に向かう166のほうが距離が短いので走ってみました。

そしたら、ありえないくらい長く続く坂道。日曜朝なのに異様に多い自動車。最初から大きく後悔しました。

女寄峠までで汗だらけになりました。

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今日の紀伊半島横断は、前回の国道166高見峠ではなく、その北の国道369栂坂峠を通ります。

伊勢本街道といって、古い町並みが残っている旧街道です。

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と言っても朝ほどの激坂も交通もなく、あっという間に宇治川水系への分水嶺まで来てしまいました。

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宇陀市から曽爾村を経て御杖村に入ります。

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国道でなくできるだけ旧道を選ぶと傾斜が少ないですし、クルマも通りません。

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たくさん写真を撮って旧街道を堪能しているうちに道の駅「伊勢本街道御杖」です。

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ホットドッグとコンニャクを朝食にいただきます!

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実は道の駅は分水嶺の上のあるらしく、100メートルくらい走ったら急な下りになってしまいました。

伊勢湾に注ぐ雲出川の上流のようです。

ぐんぐん下った途中で三重県に入ります。

地図でみると縦横にたくさんの道があり、山奥に農家が点在しているようです。

紀伊半島横断という目的が無ければ、松阪や名張を拠点にこの辺をサイクリングするのもよいかもしれませんね。

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奥津の集落で旧道に入ります。

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伊勢奥津駅前の「ぬしや」。建物はいまだに健在です。

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こちらは28年前の春に訪れたときの写真。まだ店は営業していました。店舗が残っているだけでも奇跡的ですね。

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伊勢奥津駅。名松線は相変わらず廃止問題がくすぶっています。

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伊勢本街道は静かで美しいですね。

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ところで名松線は川沿いに松阪に向かうのですが、伊勢本街道は山塊を越えていきます。

奥武蔵で慣れたような峠道なのでなんとかなりますが。。

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櫛田川まで降りてきたあたりから、方向感を失いつつあります。

この辺りの山や川は北東から南西に伸びているので、まっすぐ西に向かいのが難しいのです。

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参宮線沿いにふらふら走っていたら宮川に到達しました。伊勢神宮まではすぐですね。

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伊勢神宮に着いたのは14時半ごろ。

伊勢湾フェリーが80分おきくらいしか走ってないので、何も見物せずに鳥羽へ向かいます。

たしか次のフェリーは15:30だったはず。。

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ここも海沿いの国道ではなく、近鉄沿いに山を越えるクルマの少ない県道37で短絡。

伊良湖岬フェリー乗り場に着いたら15時ちょうど。次のフェリーは15:20発で、乗船開始は15:-5とのこと!ぎりぎり間に合いました。

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急いでチケットを買いますよ。輪行袋に入れれば自転車無料ですが、時間がないので1300円払ってそのまま持ちこみます。

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船のなかでようやくランチです。船が揺れるので気持ち悪くなってきた。。

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伊良湖岬に着いたら夕陽がきれいです。陽が沈むまでに駅に着きたいところ。

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これ、銚子から和歌山を結ぶ太平洋自転車道の一部なんですよね。自転車道は途中で途切れていたので、あまり役に立たないみたいですけど。

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自転車道が途切れていたので車の多い国道42を必死で漕いでいたのですが、途中で巨大な音を立ててパンクしました。

タイヤとチューブを見ても、何が原因か全くわかりません。

とりあえずさっさとチューブを換えて再出発。時間のロス!なんでパンクしたんだろう。

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浜松まで行って市街地に入るのが嫌だったので、途中で北上して三河田原駅から輪行することにしました。

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豊橋鉄道渥美線にのって豊橋駅へ。

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豊橋からこだまに乗って悠々と輪行して東京に帰ります。

走行距離350キロ、獲得標高3000メートルの紀伊半島横断サイクリング。

楽しかったです。

紀伊半島横断② 有田川をさかのぼって山深い高野山へ

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紀伊半島横断に向けて、昨晩から有田市に前泊しています。

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旅館の前は有田川。そして鮎供養塔。

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今日は有田川をさかのぼり、高野山を経て、五条あたりに泊まろうと思っていたのですが、宿が橿原神宮しか取れなかったので、100マイルライドになりそうです。

このコースは和歌山県の推奨ルートでもあります。

いずれにせよ、有田川をさかのぼるので、せっかくだから河口を見に行ってみました。

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JR藤波駅・阪和自動車道有田ICのあたりに廃線跡を見つけました。自転車道になっているのでここをたどります。

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こいのぼりの季節ですね❗

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駅跡には園児の絵が施されていて楽しいです。

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有田川鉄道公園というところで自転車道は終わり。

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SLが飾ってあるだけでした。

(いま調べたら有田川鉄道交流館というのがあって、気動車が走っているようです。よく調べればよかった)

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有田川の上流に向かうのは国道480号なんですが、最初は山の中をショートカットするようなので国道424で川沿いに進みました。

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途中から左に渡っていかなきゃいけないんですが、ちょうど有田川と修理川の合流だったのできづかず424を数キロ行き過ぎてしまいました。

ちょっと戻って川沿いの寂しい道を進みます。ロードバイク25Cだとちょっと不安です。

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数キロで国道480に合流。和歌山県が設置したサイクリングコースの青いペイントが目立ちます。ただし自転車は全く見かけませんでした。

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深い山に細い国道。いかにも紀伊半島の雰囲気です。サイコー。

紀伊半島は木材のエリアでもあります。

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途中でいくつか吊橋を見かけました。

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この三日間はずっと東風。だからずっと向かい風。

あー高野山まで60キロもあるのかよ。。

この素晴らしい道路を独り占めでいいのかなぁ

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バス停がときおりあるけど、集落は橋を渡った対岸だったりします。とてもいい風情です。

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二川ダムにかけられた吊橋は、とりわけ大きいです。

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国道480号のメイン名所は「あらぎ」です。まずは腹ごしらえに道の駅「あらぎの里」へ。

それにしても小さいし、すいてますね。。

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唐揚げの定食を頂きました。

この国道は飲食店が全くなにので、道の駅は貴重です。

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あらぎ島。蛇行する有田川と棚田を見下ろす素晴らしい情景です。

サイクルスポーツ誌「和歌山サイクリングガイド」で紹介されていた「有田川エリア」の雄大な写真を見て、今回のコースを決めたのです。

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実はちょっとだけ上流の対岸に道の駅「しみず」があるんですが、キャンプ場メインの設定のようですので、サイクリングで通る際は寄らないと思います。

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有田川を何度も渡ります。森、谷、橋、村の連続です。

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この花園集落が最後の自販機になります。この先もキャンプ場はいくつか見かけたので、ひょっとしたら自販機があるのかもしれませんが。

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深い谷を見下ろす高所までいったん登るんですが、その後、水面までくだります。

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最後は広い直線道路を登り続けると高野山です。このルートは国道なのに車がほとんどいなくて快適でした。

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さっきランチさいたので、高野山では豆腐屋であんみつを食べました。

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きれいなまん丸い器。

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蓋を開けると、抹茶ごま豆腐!

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金剛峯寺はようやく桜が咲いたようですね。ちょっと寒いです。

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紀の川まで長いくねくね道を下ってきました。今度は暑いです。

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北岸の国道24はクルマが多いので、南岸の県道55を東に向かいます。

この小さい橋で、和歌山県から奈良県に入ります。

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京阪奈自転車道の一部を構成するようですね。のんびりしていて走りやすいです。

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五条から宿泊地の橿原まで行くルートは、国道24、JR沿いの県道120、あと大淀から国道169に入るのが一般的だと思うのですが、夕方で危ない時間なので、クルマがいないであろう壺阪寺経由にしました。160キロライドの最後に登坂です。そしたら県道269というのが藪漕ぎみたいな道でしたので、ちょっと夕方に登るには適さなかったです。まあ低い山なので押し歩いてもなんとかなるでしょうけど。

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夕方5時の壺阪寺。もう門は閉まっていました。。。

山を下りて、懐かしい斑鳩の村々を通り抜けて、近鉄沿いに北上すれば橿原神宮駅です。

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今日は駅前の豪華ホテル。ここしか空いてなかったの。。。

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ということで、旅情あふれる和歌山有田川サイクリングルート、無事に制覇しました。

明日は紀伊半島横断の続きになります。

2023年5月 3日 (水)

自走霞ヶ浦

今年も自走で霞ヶ浦を廻ってきました。常磐線で輪行するより楽だし。220kmです。

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まず三郷から江戸川に入り、大堀川を経て手賀沼へ。

GWの間の平日なんですが、クルマもヒトも少ないですね。

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利根川CRに入る前にいつもどおり布佐のリヨン小麦館へ。

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利根川は今日も元気です。

今日からカメラをリコーGRに換えました。

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利根川は橋が少ない。今日は神崎大橋で北岸に渡りました。

(利根川CRは基本的に南岸が路面がいいですが、成田市の水門部分だけ自転車道がなく、無理やり危険な国道を走らされます)

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佐原の水郷大橋を過ぎて、横利根川の閘門から水田のなかを北上します(いつものルートですw)

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常陸利根川の北利根橋が見えてきました。

それにしても「利根」っていう地名はどこのものなんでしょうね。

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ド平坦の「カスイチ」で最も急な斜面です。

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ずっと川と水田を眺めてきましたが、湖面を見ると広がりを感じますね。

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対岸に筑波山が見えます。

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ご存じストレートコース。

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今日は道の駅たまつくりに寄らず、このまま土浦に向かいます。

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かすみがうら市交流センターでホットドッグを食べられるのです。

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今日は夏ジャージにUVロングスリーブインナー。朝は寒かったけど陽射しが強くなってきましたよ。

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霞ヶ浦の北岸は「れんこん」畑になっています。

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淡々と土浦まで来たら、そのままりんりんロードに突入します。

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小田城を過ぎたら君島橋を渡って吉島に。ここからもいつものルートで東京に帰ります。

今日は強い北風でここまで苦しんできたけど、ここからは追い風になります。

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福岡堰で定点観測。筑波山もくっきり。

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守谷で利根川を渡り利根運河へ。

ようやく日陰を見つけて、走りながら涼みます。

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利根運河名物こいのぼり。今年は少なめなのですね。

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数年ぶりに利根運河の南岸を走ってみましたが、砂利みたいな特殊舗装はますます劣化して、完全にダートになっていました。

ロードバイクだときついですね。

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ということで、利根川、霞ヶ浦、小貝川は筋トレ気分で走り抜けるのです。

遠地にツーリングするときのための体力づくりです。

今日は風が強かったけど、ココロが折れなくてよかったです(笑)

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