紀伊半島横断① 和歌山のラルプデュエズ
ゴールデンウィーク前の週末金曜日に休みがとれたので、2泊3日のツーリングにでかけました。
1日目は移動日になりますが、1泊2日では行けないようなところに行くのが醍醐味です。
今回は、和歌山から伊勢まで、紀伊半島を横断することにしました。
朝11時の新幹線で大阪に向かいます。
新大阪で紀勢線特急「くろしお」に乗り換え、湯浅駅で降りました。
ちょうど新駅舎ができたばかりで、旧駅舎は記念に保存されるようです。
湯浅は、醤油発祥地として知られます。
千葉の銚子や野田の起源だそうです。
現役の醬油工場が並んでいます。千葉のような近代的な銀ギラ工場でないので好感がもてます。
古い町並みも、観光地のような整備ではなくて、生活感があふれていました。
さて、この近くには千葉山というサイクリストに有名な坂があるので、日没前に登ってみますね。
(今日はサイクリストをひとりも見かけませんでしたが)
有田川を渡って、ミカン農家を過ぎると、
「みかんの里のハイウェイ」が始まります。
輪行袋や宿泊道具を抱えたままのヒルクライム。
まあ日が傾いていて暑くはないし、急いではいないので、淡々と昇りますね。
20分くらい登ると、雄大な眺望とクネクネ道が楽しめます。
どこが頂上かよくわからないので、展望台というところで折り返しました。
有田川沿いの旧道を走っていると、仕事でお世話になったミカン農家がありました。
対岸に渡っった「有田川温泉」が今日の宿泊地です。
自転車はなかに置けますし、温泉に入れますし、夕飯もいろいろチョイスできて、意外と最高の温泉でした。
お風呂あがりには、さきほどの農家のアイスをいただきました。
今日は30キロくらいしか走らなかったけど、湯浅の街並みと、千葉山の景色を楽しめたので満足です。
明日に備えて、早く寝ることにします。
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