塩田川を下る ーー 嬉野温泉から塩田津、肥前浜、祐徳稲荷へ
昨日に続いて佐賀ブロンプトンサイクリングの2日目です。(1日目はこちら)
憧れの嬉野温泉の朝。
素敵なお風呂に入って、薄い霧のなかを出発します。
今日は塩田川の対岸の長崎街道に戻って、海まで進みますよ。
西九州新幹線開業ののぼりが町のあちこちに。
長崎街道をいったん外れて新幹線の嬉野温泉駅に寄ってみます。田んぼの中なんですね。写真中央の右寄りに長い構造物が見えます。
駅前にまだ何も存在しない出来立てホヤホヤの嬉野温泉駅です。在来線がないんですね。
長崎街道と西九州新幹線の交差です。
塩田川沿いの街道をゆっくり進んでいきます。
廃校の秋。毎年毎年繰り返してきた風景なのでしょう。
ちょっと交通の多い交差点を過ぎると、長崎街道でも有名な塩田津です。
塩田津街並み保存会のページが充実しています。
朝9時だと観光客もいなくて静かでいいですね。店も全くやってないんですけどね。
塩田津は、塩田川の水運と長崎街道の陸運が交差する重要な街としてにぎわったそうです。川港の遺跡も立派です。
塩田津から国道は交通が多いので、水田のなかをのんびり鹿島に向かいます。
ド平坦のままスイスイやってきました。肥前浜宿です。
江戸時代から酒や醤油などの醸造業が盛んだった地域で、長い長い町並みを楽しめます。
現在も富久千代、光武、蜂松の3醸造場が活躍しています。
光武酒造は創業1688年だそうですよ。
鍋島は、富久千代酒造です。
長い町並みを抜けて、川を渡ると、かやぶき民家群で有名な浜宿です。
こちらは立派な商家ではなく、純粋に民家なんですね。
この保存3軒だけでなく、いくつか普通の民家に交じって茅葺が健在でした。
そのあとは、つむりさんのブログで見た祐徳稲荷へ。
全然知らない神社でしたが、長い参道の商店街とたくさんの参拝客に驚きました。
ところで今日は、せっかくの佐賀だからってことで、輪行して唐津に行ってみようと思います。
時刻表を見たら鹿島駅の電車は2時間に一本くらい。ちょっと焦って駅に向かいます。
が、途中の幸姫という酒造メーカーでソフトクリームを発見しました。
自転車旅なのでお酒は我慢。でもスイーツはいくらでもいけますよ✨
涼しい日陰でソフトクリームをいただき、JR肥前浜駅に向かいます。
ほんの少し前に西九州新幹線ができて、とばっちりを受けたのが佐賀県です。
これまで長崎行きの特急がたくさん走っていたのに、大幅に削減されてしまったそうです。
「ありがとう」と書いてありますが、「ようこそ新幹線」とはならないんですよね。。
駅に併設された唎酒コーナー。うーーむ。自転車旅だからなぁ。残念ですが今日は我慢です。
肥前浜駅で電化区間が終わるので、佐賀からきた電車はここで折り返し。
銀色ギンギンの電車に乗って移動を開始します。
ということで、ブロンプトン旅は輪行で唐津に移ります。
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