ロードバイクで川俣桧枝岐林道から湯西川温泉へ
おはようございます!
加仁湯の素晴らしい朝風呂を堪能してまいりました。
朝ごはんもモリモリいただきますっ!
朝8時半、名残惜しくも加仁湯を後にします。
ありがとう、奥鬼怒ライド。
昨日のヘアピンカーブを下っていきます。石の上を高圧のロードバイクで走ると手がガタガタします。腰は上げていれば痛くなりません。まあ中津川林道の半分の8キロしかありませんし。
林のなかを滑走するNさん。
川俣大橋の横から今日のメインイベントです。
川俣桧枝岐林道。昭和40年の銘板。去年まで閉鎖されていたのですが、最近はオフロードバイクに人気とのこと。さっきNさんが川俣温泉の地元のひとに「クマが出るか」聞いたところ、「林道沿いに全く民家がないし、地元の人は全く通らないよ。携帯も通じないし、通るのはお勧めしないねぇ」とのこと。。。
クマよけの鈴とベルを確認し、そして、スマホでビートルズを大音量でかけながら、出発します。ここから湯西川まで24キロ。現在地標高1000メートル、林道を経て1300メートルまで上昇し、舗装県道に出たら下るというルートです。
昨日今日とか、クルマやバイクが通るのかしら。。前人未踏だったら不安ですね。。轍の新しさや旗の新しさに少し安堵しながら、そして、急カーブでは大声で叫びながら、進んでいきます。
全く機能していないカープミラー。。これって、誰も通らないってこと?
樹々の隙間から見る川俣湖のエメラルドグリーンは美しいのですが。。。
標識は変なほう向いてますし、路面もよくないですし。
でもNさんは林道慣れしておられるようで、スイスイ進んでいくんですよ。。
ワタシはサンダルですからね。泥で靴下を汚したくないですわ。。
「ニューサイクリング」な写真。山旅だ。
大事なことなので、もう一度言いますよ。
ワタシはサンダルなので靴下を汚したくないです。
あと、ロードバイクですから水たまりも嫌です。
カーブごとに熊除けの魔術を使っておりましたが、ときおりオフロードバイクが通過していきます。生きた林道なんですね。轍も新しい。かなり安心感が増してきました。
一時間くらい走ったでしょうか。途中で合流する馬坂林道はずっと登りですが全線舗装されていて、頂上付近で田代沢林道との分岐に至ります。冒頭の雑誌でも紹介されていた県道350田代沢林道(下の写真右)は、福島県の水引集落に至る素晴らしい道だそうですが、こちらも長らく封鎖されたままだそうです。
山神様。だれかいたずらしましたね。
県道249黒部西川さんに入るとあとは下るだけです。ここが湯西川の源流部です。
ロードバイクなので超高速で走り抜けて、30分で湯西川温泉です。
Nさんが再訪したいとおっしゃっていた焼肉山道。前回きたとき、店主に「こんど来たら鹿を食べなさい」と言われたのでリベンジしにきました。
鹿ステーキ。1300円。PayPay使えます。
鹿のお肉はちょっと固めで、鯨みたいな味でした。
湯西川温泉駅までは快適な道をスイスイ行くのですが、トンネルが多くて、しかもトンネルの中は水浸しなので注意が必要です。
ダム湖の荒涼にも心癒される感じです。
最後の名所は湯西川ダム。
あとトンネル二つで湯西川温泉駅です。
輪行準備して、道の駅2階にある温泉に入って疲れを癒します。
東武直通の特急はデッキが広くて、輪行には非常に嬉しいです。
15:38の特急に乗れば、東京の自宅での夕飯に余裕で間に合います。
昨日も今日も60キロの余裕の行程。未舗装林道の探検であることを考慮すれば、そして最後の温泉を楽しむためにも、旅程には余裕が必要ですね。
今回も旅情たっぷりのプランをありがとうございました。Nさん、次回の旅も楽しみにしています💕
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