茨城県坂東市で自然と歴史を満喫するサイクリング
雨上がりの日曜日。
荒川に比べて路面が濡れにくい江戸川CRをおススメです。
今日は江戸川100キロマラソンの日なんですけど、10時に江戸川に入ったらさすがにランナーはまだ折り返しておらず、ガラガラでした。
三郷から1時間ちょっとで関宿城です。亀さんと写真を撮りました。
利根川を渡って境町に入り、行きつけの蕎麦屋さんに開店前に着いたら、なんと行列ができていました。
店主に訊きましたが、なぜ混んでるのかわからないと。。。
彩美そば大盛!富山湾で獲れた白エビの天ぷらも絶妙です。
境町から坂東市へ少し走ってみます。
クルマの多い県道を避けると、ときどきこういう長閑というか長閑すぎる道に出てしまいます。
森を突き抜けます。この森は千年くらい開墾されていないのでしょうか。。
谷地、やち。丘陵に挟まれた狭い谷間に水田が伸びています。
谷には水田。丘には茶畑。ここは有名な猿島茶の産地なんですよ。
道なりに進んできたら、坂井城にたどり着きました。
後北条氏の時代というから、戦国時代末期ですね。
中世の城郭の雰囲気を楽しめます。
城跡の周りはキャベツ畑が広がっています。
坂井城の後背地は、西仁連川です。
川沿いに舗装道路が連なっていたので、利根川をを目指して進みます。
古いコンクリート橋が多くて、雰囲気満点です。
将門の郷、板東市。
ここは、平安時代の平将門の拠点があったところです。
京都に勤めている間に相続問題でいろいろ行き違いがあって、関東の独立戦争に追い込まれ、最後は討たれてしまいます。
延命院は、平将門の胴塚がある。はずなんですが、境内を探しても見つかりませんでした。
いまは水田や茶畑のほかに、小麦畑も多くなってきましたね。
芽吹大橋で利根川を渡ります。
最近サイクリングでよく見かけるスーパードライの広告、利根川土手に停泊していました。
ここからは利根運河と江戸川を経由して帰宅。130キロです。
五月になって雨続きでしたが、久しぶりに旅情あふれるサイクリングを楽しめました。
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