小夜戸・大畑花桃街道から三境林道へ
日曜日は晴れ予報。ネットで話題の小夜戸・大畑花桃街道を訪ねてみました。
東武線の普通列車でのんびり、桐生線の終点、赤城駅です。
自転車を組みたてている間は陽射しが強かったのですが、みるみるうちに雲に覆われてきました。
やっと出発してすぐの大間々駅を通過するころには寒くなって、夏ジャージで後悔しました。
天気予報をみると、なんと昼過ぎから降水確率が高くなってきます。
国道122号はクルマが多いので、渡良瀬川対岸の県道257を選択します。
貴船神社では、鳥居と旧坂の間にあるトンネルをくぐっていきます。
道が狭くて、クルマと自転車もすれ違いできません。
水沼駅で休憩してから、小夜戸・大畑花桃街道に入ります。
ちょうど桜が散り始め、幻想的な雰囲気を楽しめます。
今日はここから戻るか奥に行くか悩みますが、とりあえず草木湖の国民宿舎でランチでもしようかと思います。
クルマも少ないエリアに入ると、農家のたたずまいも素敵です。
花桃に覆われた農家。
しばらく行くと、神戸駅への分岐点があったので、そちらに向かいます。
ちょうど汽笛が聞こえたので待機すると、数分後に列車がやってきました。
トロッコ列車ですが、花桃が邪魔です(笑)
撮影地点から1分進むとこんな素晴らしい撮影ポイントが!
ダイヤも場所も調べないで行くからこんな残念なことになるのです。。。
神戸駅(ごうど)はレストランになっているようなのですが、メニューはきのこカレーしか無いみたいだから、通過します。
※ネットで調べたらいろいろ他にもあるみたいでした。。。
少し引き返すと、国鉄足尾線時代の廃トンネルがありました。
早速入ってみたら未舗装なので断念。
お化けもでそうなので、そっと戻りました。
草木湖まで来たら、雲が少し晴れてきました。悔しいなあ。
国民宿舎サンレイク草木に来たら、週末はカレーを提供せず、1800円のバイキングのみとのこと。高い。お腹すいたけどそんなに払えない。泣く泣く引き返します。
ランチのために大間まで戻るかどうかどうか悩みましたが、同じ道を戻るのはおもしろくないので、不動滝から林道柱戸線を上ります。
クマ出たらいやだなあと思って登っていったら、出てきたのはクマではなく、25%の激しく長い坂でした。
頂上付近で林道三境線に合流し、すぐ三境トンネルです。またお化けが出そうなので必死で漕ぎました。
トンネルを出て下りの林道は最高気分ですね。
斜面が光っているので近づいてみたら、ミツマタの群生でした。
シーズン過ぎてましたが、素晴らしい群生を見つけました。
それにしても、粗い路面ですね。
桐生川の源流。こういう渓流に沿った林道って雰囲気がいいんですけど、ロードバイクで来るところなのかは疑問ですね。
小さな集落の立派な神社。
町まで降りてからランチしようと思っていたら、梅田ふるさとセンターというところで手打ちそばにありつけました。
平野は平和です。振り返ると、あの山の奥に険しい渓谷がある。しかも自転車で越えられる。
渡良瀬川に出て、すぐ輪行してもいいんですが、走行距離が短いので、渡良瀬川サイクリングロードを15kmくらい流すことにします。
最近よく来る足利市駅。
売店でお土産もゲットして、今日の安全サイクリングは終わりです。
曇ってしまったのは残念ですが、花桃は素晴らしかったです。晴れた平日に、また来ようと思います。