大洗サイクリング
18きっぷで勝田に行きました。
まず駅前から直進する大通りでひたちなか海浜公園へ。今日は11月なみの暖かさと予報されていたのに、寒いじゃないですか。
海に出ると阿字ヶ浦に。この崖が阿字ヶ浦なんですね。
急な坂を上って阿字ヶ浦駅に行ったら古い気動車が留置されていました。
いったん海岸に降りて海岸線沿いに南下しようとしたら、旧坂で崖を登らされました。駅のある高台まで再度登り直し。
降りたところは磯浜と呼ばれる荒涼とした海岸です。関東にもこんなところがあったんですね。海を見ると、板状の岩が列をなしていて、宮崎県の日南海岸みたいです。中生代白亜紀の地層だそうです。
少し海岸平野が開けてくると、クルマが渋滞していました。那珂湊の魚市場です。去年電車で来たので、今日はパスして大洗に向かうことにします。
赤い海門橋には、東側に歩道がありました。那珂川の河口にかかる #海門橋 は5代目。1957年有料道路として開業、1979年に無料化。海門橋は、初代が洪水で流され、2代目が洪水で損傷、3代目と4代目は落橋したとのこと。対岸の大洗も台地の上なので、大きな橋はちょうどよい感じです。
水族館を過ぎて、松林を抜けると、旅館街のなかに大洗磯前神社。学生時代に来ていらいです。神社近くの「旅館はまや」さんで海鮮丼とアンコウ唐揚げをいただきます。
ここからは水戸駅までもどるわけですが、国道はクルマが多いでしょうから脇道を行きます。地図をみると国道の南側に沿ってつらつらと続く道があります。実際、自転車でとても走りやすいです。
まっすぐ進んでいくうちに水戸駅の裏側に出てきました。ビックカメラの下の薄汚れた場所で自転車をたたんで輪行準備完了。2020年のサイクリングはブロンプトンで無事故に終えました。来年も楽しくサイクリングを続けていきます。皆さまもよいお年を。