絶景の紅葉!幻の天空道路「塩那スカイライン」
Twitterで見かけた塩那道路に紅葉ポタリングしてきました。
東京の自宅を朝5時半に出て、まだ肌寒い西那須野駅に着いたのは8:45。片道2500円です。
塩原に向かう主要な道路はR400しかないのですが、途中に牧場なども点在し、道が狭いので非常に込みます。
ですから山の入り口までは西側を大きく迂回し、「村長道路」という狭い道でアプローチしました。
日本発のピラミッド温泉なんていうのもありました。
このあたりは明治時代に牧場として開墾され、いまは別荘地も増えています。地図に出ている道路はほとんどが未舗装なのも要注意です。
道の駅湯の香しおばらを過ぎると本格的な登坂に入ります。すぐに、もみじ谷大吊橋に到着です。紅葉シーズンなのでもうクルマが渋滞しています。朝だと逆光で紅葉が映えませんね。
国道400は大型トラックが多いのに加え、観光自家用車が普段の数倍いるような感じ。クルマが後ろに溜まってきたら時々停まってやり過ごします。
福渡の信号からは直進して旧道の温泉街に入ります。塩那道路は旧道からしか入れません。
塩原温泉郷は、紅葉シーズンにちょうど入った感じですね。
温泉街が終わりかけのころ、八幡下の交差点にファミマがあり、最後の補給場所です。あちこち写真を撮りすぎて、もう11時になってしまいました。温泉街で蕎麦を食べるなら空いているいまのうち。でも今日はコンビニ飯でいいかな、塩那道路を往復してから何か買おう。
塩那道路、県道266は橋を渡ります。塩那道路とか、塩那スカイラインとか、案内は一切ありません。この先どこに向かうのかも書いてない。途中で行き止まりであることも書いてない。
対岸も小さな温泉街になっていて、終わりにはスポーツ公園がありました。(補給やトイレは全く不可能)
突き当りまで登ってみると、、
えーと、整理しますと。
①冬季閉鎖 ②夜間閉鎖 ③この先7.1km地点からは24時間閉鎖
ということになります。何があるのかとか、一切書いておらず、閉鎖であることはわかりました。
ウェブで調べてみると、ゲートは2つあります。
①と②は最初のゲートで閉鎖になります。
③は2つ目のゲート、つまり今日の行程の終点で閉鎖になります。
いやしかし。
登り始めたら絶景がすごいんですよ!
黄色く燃えている感じ。
この恐るべき傾斜のヘアピンカーブも、写真撮影にはもってこいのゲレンデです。
広葉樹が多いんですね。遠くの山も、陽がうまく当たれば美しいだろうなあ。
オレンジ色に輝く山。光ってる。輝いてる。
このあたりは標高1000mを越えているのですが、それほど坂は急ではありません。
景色を見ながらのんびり進みます。
と、森の中に広い駐車場が見えたら、第2ゲートです。
帰りもたくさん写真を撮りながら下りました。
こちらの記事を参考にして登ったのですが、この記事の写真のように、もっと赤くなるんでしょうか。
また訪れる機会を楽しみにしています。
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