片鉄ロマン街道サイクリングロード
小豆島の朝。ひとの少ないエンジェルロードをもう一度訪問。
最初に小豆島の西に接続している前島を走りました。クルマが少なく、とても気持ちいいエリアです。土庄港のセブンで朝食後、土渕海峡を渡って、海沿いに大部港を目指します。
途中の道の駅「大阪城残石記念公園」では、にし貝とそうめんをいただきます。
大部港のフェリーも少なくて、8:40の次は11:20です。10時過ぎに着いたので、近くの岬でゆっくり海を眺めてから港に戻りました。
日生行きフェリー。自転車は2台だけ、クルマも10台程度。まだまだ連休二日目ですからね。自転車持ち込みだと¥1400です。
今度のフェリーは売店もやってましたが、日生で海鮮でも食べようかと思い、パスしました。
日生では駅前港に到着。日生に来るのは20年ぶりです。連休のお昼時なので、どの店も大行列でした!失敗した!
今日は片上鉄道の廃線サイクリングロードを往復します。できれば終点の柵原にある「たまご」屋さんでたまごかけごはんを食べたいですね。日生からは国道250号を西に向かいます。道幅は狭く、交通量が多い。かなり愉快でない道路です。岡山県は片鉄サイクリングコースの一部として指定しているようですが、この道はかなりつらいですよ。
西片上では、エディオンの駐車場の前に片上鉄道の起点があります、記念写真をパチリ。
実際のサイクリングロードは「市民センター前」の交差点から始まります。いきなり坂を登り始めますが、途中から吉井川の流れに沿うので、平坦になるようです。
サイクリングロードには、駅名票や勾配票、信号機などが廃線跡っぽくていいです。
途中にはかわいい駅舎も残っていました。
この自転車道は、終点の近く周匝で道がややこしくなります。旧片上鉄道の線路とは離れて土手上にサイクリング道が設置されているので廃線ではなくなってしまいますし、津山まで吉井川をさかのぼるロマン道は全く逆方向になっていますので、案内をたどっていくと片上鉄道の吉ヶ原駅を見逃すことになります。
さて、吉ヶ原駅ですが、古い駅舎に古い車両が保存されていました。また整備のひとも作業していて、保存鉄道として残されている雰囲気でしたね。
最後に柵原駅まで行って、昔きたときにホッパーを背景にして撮影した写真と比べてみます。
おや、ホッパーが存在した形跡が全くありません。老人ホームになっていたので訊こうかと思いましたが、見かけたのが若いかただったので、あきらめて、帰路につき、和気駅から山陽線で西明石に向かいました。
そういえば、柵原で道に迷ったり景色に悩んだりしたせいで、すっかり忘れていましたが、日曜日なので「たまごかけご飯」の店が営業していたはずです。
「美咲町イチオシの卵かけごはん。その昔、地元出身の偉人、岸田吟香(記者・実業家・教育家)が、
卵かけご飯を各地に広めたという説があります。
地元産の新鮮な卵を暖かいごはんにかけると、もう最高! タレは5種類からお好みで選べます。 http://katatetsu.travel.coocan.jp/syokuji.html
たまごかけごはんを食べられなくて、とっても残念ですが、吉井川の流れに心を洗われる一日でした。
結局、西明石ではココイチのカレーを食べて、明日はアワイチです。
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