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2020年9月の5件の記事

2020年9月27日 (日)

彼岸花・・祖光院と弘経寺

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この週末は雨だと思っていたので、日曜日はゆっくり8時に起きたのですが、天気予報を見ると、降りそうにありません。

ちょうど彼岸花の季節。Twitterを見ていたら、千葉県松戸市の祖光院と茨城県常総市の弘経寺の彼岸花が満開です。

両方とも行ったことがありませんが、土地勘がある地域ですので、ゆっくりポタリングしてみることにします。

今日は江戸川を上葛飾橋で越え、県道261で松戸の丘陵に入り、上本郷駅から新京成線沿いにゆっくり北上します。

常盤平駅の先で新京成線の最北部に達します。

目的地の祖光院は豊かな森の中にありました。

 

祖光院:松戸市金ケ作352

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自転車置き場が彼岸花に囲まれていました!

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自転車と彼岸花を一緒に撮ることができます。

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ピンクやだいだい色の彼岸花もあるのですね。

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おやレイヤーさんたちも彼岸花を背景に撮影しています。

さて、近くの新並木通りを東に進むと東武野田線逆井駅を過ぎて大津川に出られるようです。大津川を北上するとのんびりと手賀沼に出られるはずです。走ってみたらひたすら下り坂なので快適でした。

手賀沼に出たら裏道をくねくね行くと布施弁天です。

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四季の花々で有名なあけぼの山公園ですが、コロナ密回避のため、何も植えていないようですね。

ここから新利根大橋で利根川を渡り、小貝川に出て、水海道で鬼怒川に出ました。

青空が見えてきましたよ。

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走り慣れた水海道有料道路で鬼怒川を西に渡ると、知らなかったのですが、弘経寺の参道を気づかぬうちにまたいでいるんですね。
これをくぐって真っ直ぐ北上すると弘経寺です。

弘経寺:茨城県常総市豊岡町甲1番地

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ここも参道の脇に彼岸花が広がっていました。

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デローザの💓が太陽輝いています。

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さて、ここから家まではざっと3時間ですね。

鬼怒川豊水橋のたもとにベーカリーがあったのでイートインして行きましょう。

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帰路は利根川を芽吹大橋で渡ります。

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利根運河を経て、江戸川を流山橋で渡ります。

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武蔵野線の南側、かぼちゃ休憩場にも彼岸花が咲いていました。

今日は125kmの彼岸花ライド、楽しかったなぁ

2020年9月25日 (金)

あわいち2020

淡路島への船は、1時間に1本です。始発は朝6:30。5:40に西明石のホテルを出て3kmくらい国道2号線を走ります。12年ぶりの明石港なのですが全く覚えていません(西明石のホテルフロントで「明石港」を訊いたら港なんかあるんですかの反応でした)。

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6時前に着いたのにすでに10台くらい。自販機でチケットを買ったら\240。異様に安いですが、小豆島100分と比べて淡路島13分ですからそんなものですかね。

6:20くらいになると自転車が100台くらい集まってきました。乗れるのかな。前回みたいに巨大フェリーでなく、旅客中心の小さな船ですね。

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改札で切符を渡したら「このほかに乗船券が必要です」と言われました。小豆島フェリーは自転車券に旅客1名が含まれていますが淡路島では含まれていないらしい。慌てて自販機で切符を買っている間に数十台が通過していきます。乗れるのか?

とりあえず!乗れました。自転車置き場が満車になったら壁に寄りかかせるらしい。無事に淡路島です。1時間以降の船だとどれだけ混雑するんでしょうねぇ

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岩屋港。12年前はどんなだったかなぁ 今日は自転車がイナゴみたいにたくさんいますよ。

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とりあえず洲本まではクルマが多い地帯なので淡々と行こうと思っていたら、前のグループが30km超でいいペース。後ろの集団も同じ速度で私についてきます。フロントとリアにバッグかかけてサンダルSPDで走ってるのに、、

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洲本を過ぎた地点のファミマで前後の列車が休憩に入りました。私は一緒に休憩すると照れくさいので福良までこのまま進むことにしました。

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由良あたりからの登坂は前回も来たみちです。小豆島周回より斜度のある道をゆっくり登ると、ナゾのパラダイスに到着。時代が経って朽ちるどころか、ペンキが塗り替えられてきれいになっています。

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海岸に降りるとお待ちかねのストレートコース。相変わらず簡易舗装でガタガタいってます。前回かき氷を食べた商店はもう休業している雰囲気。

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福良に着く前には急坂があって、足を削られます。今回も、もう福良だろうと思ってもなかなか着きません。街を通ったり坂を上ったりして、ようやく道の駅「福良」に着きました。

まだ10:30ですがランチにします。ちょうど美味しそうな海鮮丼を見かけたので、タコのから揚げと一緒に注文。

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もちろん食後のソフトクリームも欠かせません。塩味ソフトクリームにブルーベリーを掛けてもらいました。

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西岸は平地だった記憶があるのですが、やはり坂を上りました。今回は道の駅「うずしお」をパスしてダイレクトに北上します。西岸は静かな漁村と賑やかな観光地が交互に現れる感じです。意外な渋滞もいくつか。さすが連休ですね。

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日も次第に晴れてきて暑くなってきました。

明石海峡大橋が見えてきたら、まもなくゴールです。

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14:00のフェリーに乗って明石駅から輪行で東京に戻りました。

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今日のアワイチ200は146kmを2時間23分、寄り道を減らしたためか、前回より2時間以上の時短に成功しました。

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片鉄ロマン街道サイクリングロード

小豆島の朝。ひとの少ないエンジェルロードをもう一度訪問。

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最初に小豆島の西に接続している前島を走りました。クルマが少なく、とても気持ちいいエリアです。土庄港のセブンで朝食後、土渕海峡を渡って、海沿いに大部港を目指します。

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途中の道の駅「大阪城残石記念公園」では、にし貝とそうめんをいただきます。

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大部港のフェリーも少なくて、8:40の次は11:20です。10時過ぎに着いたので、近くの岬でゆっくり海を眺めてから港に戻りました。

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日生行きフェリー。自転車は2台だけ、クルマも10台程度。まだまだ連休二日目ですからね。自転車持ち込みだと¥1400です。

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今度のフェリーは売店もやってましたが、日生で海鮮でも食べようかと思い、パスしました。

日生では駅前港に到着。日生に来るのは20年ぶりです。連休のお昼時なので、どの店も大行列でした!失敗した!

今日は片上鉄道の廃線サイクリングロードを往復します。できれば終点の柵原にある「たまご」屋さんでたまごかけごはんを食べたいですね。日生からは国道250号を西に向かいます。道幅は狭く、交通量が多い。かなり愉快でない道路です。岡山県は片鉄サイクリングコースの一部として指定しているようですが、この道はかなりつらいですよ。

西片上では、エディオンの駐車場の前に片上鉄道の起点があります、記念写真をパチリ。

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実際のサイクリングロードは「市民センター前」の交差点から始まります。いきなり坂を登り始めますが、途中から吉井川の流れに沿うので、平坦になるようです。 

サイクリングロードには、駅名票や勾配票、信号機などが廃線跡っぽくていいです。

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途中にはかわいい駅舎も残っていました。

 

この自転車道は、終点の近く周匝で道がややこしくなります。旧片上鉄道の線路とは離れて土手上にサイクリング道が設置されているので廃線ではなくなってしまいますし、津山まで吉井川をさかのぼるロマン道は全く逆方向になっていますので、案内をたどっていくと片上鉄道の吉ヶ原駅を見逃すことになります。

さて、吉ヶ原駅ですが、古い駅舎に古い車両が保存されていました。また整備のひとも作業していて、保存鉄道として残されている雰囲気でしたね。

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最後に柵原駅まで行って、昔きたときにホッパーを背景にして撮影した写真と比べてみます。

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おや、ホッパーが存在した形跡が全くありません。老人ホームになっていたので訊こうかと思いましたが、見かけたのが若いかただったので、あきらめて、帰路につき、和気駅から山陽線で西明石に向かいました。

そういえば、柵原で道に迷ったり景色に悩んだりしたせいで、すっかり忘れていましたが、日曜日なので「たまごかけご飯」の店が営業していたはずです。

「美咲町イチオシの卵かけごはん。その昔、地元出身の偉人、岸田吟香(記者・実業家・教育家)が、
卵かけご飯を各地に広めたという説があります。
地元産の新鮮な卵を暖かいごはんにかけると、もう最高! タレは5種類からお好みで選べます。 http://katatetsu.travel.coocan.jp/syokuji.html

たまごかけごはんを食べられなくて、とっても残念ですが、吉井川の流れに心を洗われる一日でした。

結局、西明石ではココイチのカレーを食べて、明日はアワイチです。

ヒャッホー!小豆島!!

姫路港から小豆島の福田港まで結ぶフェリーは、あまり多くありません。7:159:4511:15、、、 小豆島での活動最大化のため始発に乗りたいところ。姫路駅前のホテルから姫路港までは数キロです。

小豆島を通る国道436号は、実は姫路から高松までを結んでいます。

姫路のイオンそば末広橋交差点から436号をたどって姫路港へ。自転車(と旅客で)¥1440のチケットを買います。自転車は他に2台しかいません。

おなかすいた。朝ホテルでサンドウィッチを食べて、姫路港で売店を見かけたんですけど、船内でなにか食べようと思ったら、休業。おなかすいた。。。

8:55に福田港に着いたのですが、港には売店が皆無。

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食堂は昼まで開かない。

仕方ないので、何も食べないまま県道246で寒霞渓に登ることにしました。

サイクリストのブログで有名な「こまめ食堂」というのが、小豆島の西側にあるのですが、福田港に9時ですから2時間くらいつぶさなきゃいけない。で、南側を回っていくか、島の中央の山を越えていくか、悩んだんですが、涼しいうちに山を登ることにしました。お腹を空かせたまま。

途中で車が全く来ないのですが、途中まで展望が非常に素晴らしい道です。ひゃっほーとしか言いようがない。

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頂上付近で寒霞渓道路を右折してぐぐっと下がったところにロープウェイ駅。ここが寒霞渓ですね。まだ朝10時半だから人がほとんどいません。絶景をバックにたくさん写真を撮ります。

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おなかがすいたので「こまめ食堂」を目指して降りて行くと、もうひとつ絶景ポイントがあったので写真撮影。岩山の向こうに海が見えてまさしく絶景です。

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ここを過ぎたら地上に出られるのかと思ったら、急なアップダウンがたくさん待ち構えていました。山岳の尾根の上下は、奥武蔵のグリーンラインみたいな感じ。おなかすいた。

 ただこの道は小豆島スカイラインと呼ぶらしく、素晴らしい展望です。撮影ポイントもたくさんあるのであちこちで休憩しちゃいます。おなかすいた。

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こまめ食堂は、海に近づいてから、また折り返して谷を登ったところにあります。島なのに千枚田が広がる美しい場所です。

到着したのは11:15ごろ、開店してまもなく、5人くらいしか並んでいません。最後尾に並ぶと「今からですと午後1時の入店になります」!!!おなかすいてるのに。

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前のひとが注文した「弁当」という単語を聞きつけて、私も弁当を買うことにしました。弁当は作り置きなのですぐ買えます。

じゃじゃーーーん。

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鯛が弁当箱からはみ出ています。¥1380

農歌舞伎舞台のある神社でいただきます。いい天気。お店と違って密じゃない。美味しい。おなか満ちた。

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ごはん食べたら12時、これから数時間かけて小豆島の北岸をぐるりと時計回りすることにします。県道26号海岸に降りて行き、北浦、小海、大部港と小さい漁村を駆け抜けていきます。集落と集落の間は緩やかなアップダウンがありますが、さほど急ではないので、クルクル廻していけば問題ありません。入り江の静かな小さな村にも醤油工場があったり、岬を超えるときは遠くの島々を眺められたり、採掘場では異世界を貫く直線道を快走できたり、小豆島の自然と風土を満喫できる素晴らしいエリアです。クルマも少なくて走りやすい。自販機もたくさんあるので、飲料は問題なさそうです。(食べ物はほとんど入手不可能)。

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さて、福田港に戻ったら、国道436号を南下します。橘トンネルを過ぎると、急に大都会になります。草壁耕の周囲は小豆島でも大きな町なので、クルマも急増します。

安田の交差点で左折して南下すると、醤油工場や佃煮工場を通ります。いろんなソフトクリームがあるようですが、みんな遠慮したい味です。

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ベイリゾートを過ぎたら海沿いに右折し西に向かいます。次第に細くなる、海岸沿いの道を終点近くまでいくと、小説「二十四の瞳」で有名な田浦分校跡です。本当に小さい分校ですが、小さな港が湾に開けていて、明るい感じがします。

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岬の先端にある映画村はパス。いまやってきた道を戻って、国道436号を西に進みます。クルマが多くて急に走りにくくなりました。風景も家ばかりで、いままでのような長閑さはあまりありません。途中の道の駅「小豆島オリーブ公園」に寄ってみると、今度はオリーブソフトクリームというのがあったので、サイダーに載せて買ってみました。

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今日の旅館は土庄です。国道436号は土庄港に着く前に南に迂回するのですが、そこにエンジェルロードがあるので、寄ってみます。ちょうど干潮で島まで道ができています。観光客も多いですね。

 このあとは土庄町役場前の土渕海峡を見学します。「世界で最も幅の狭い海峡」だそうで、最狭幅は9.93メートルとしてギネスブックに登録されているとか。(でも、2月に見た井阿武島の海峡も狭い川みたいだったし、水はきれいだった。それに、人工的に狭くしてしまえば世界記録を狙えるんじゃないかと思いました。。。)

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旅館は山の上。食事つきが取れなかったので、徒歩で山から下りて、夕飯は、目の前のこまめラーメンを食べました。小豆島の醤油と漬物を使っているとか。ソフトクリームのリベンジはこれくらいで勘弁してやります。

龍野サイクリング

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待ちに待った9月の4連休。9/19()-9/22()

春からの新型コロナ自粛で遠出ができず、また、この夏の異様な猛暑のために、自分に限らず多くのひとが外出をためらっていたのですが、他国はともかく日本の感染者数はだいぶ落ち着いてきました。

この9月の連休は、もともと「ツールド東北」に出られる初のチャンスだったのですが、これも新型コロナ流行のために、夏より前に開催キャンセルされました。

自分は9/19()も休むことができたので5連休です。いろいろあったけど、5日あれば自転車でかなり遊ぶことができます。しかしこの週末は、関東から東北にかけて雨の予報。直前まで、阿蘇や大山、能登などいろいろな可能性を考えましたが、結局は「小豆島とその周辺」で落ち着きました。

9/18() 姫路・龍野へ

東京は快晴です。しかし西は突然の雨の模様。新幹線で早く着いても暇なので、のんびり10時すぎの新幹線で姫路に向かいました。

姫路駅の手前まで降っていなかったのに、姫路駅は雨。これでは自転車も出せません。仕方ないので、久しぶりに龍野を訪れることにします。

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姫路駅からは揖保乃糸の広告塔が見えます。これだけでも旅情ですね。

姫新線に乗って本竜野駅へ。市名は「たつの市」、地名は「龍野」、駅名は「竜野」です。

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自転車を組み立てますが、小雨が降っています。天気予報だと止みそうもないので、少し街を走ります。醤油工場で有名な龍野は、揖斐川の対岸です。 

この古い町並み、多くの街では無住になっていますが、ここではどの店も営業しているようです。

カネ井醤油工場には「もろみ」の自動販売機があります。

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如来寺の周辺は白壁が非常に美しい。 

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ちょっと登って、赤とんぼの碑。右側の木の成長が時間を感じさせますね。前回はこの先の赤とんぼ荘の風呂をお借りした覚えがあります。

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さて、姫路のホテルまで自走してもいいのですが、路面が濡れているのと、ホテルは自転車を袋詰めすることになっているので、今日は

本龍野駅から姫路駅まで輪行して、洗濯して早く寝ることにしました。

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