つくばりんりんロードで関東最古の建築物を見学
御朱印帳って意外と大きいんです。ロードバイクのフロントバッグやサドルバッグには入らない。
ですからロードバイクを始めて10年間御朱印帳を持ち歩けなかったんですよね。
でもたままたウェブで見つけたドッペルゲンガーの「パズルサドルバッグ」が横幅30mmもあり、御朱印帳も入りそうなので、買ってみました。
いい感じです。さっそく、関東以北最古の建造物といわれる富谷観音(岩瀬小山寺)を目指して出発します。
三郷から江戸川に入り、利根運河を進みます。曇り空だけでちょっと日差しも。
守谷から小貝川右岸に入り、いつもの福岡堰でパチリ。あれ?筑波山が全く見えませんね。
左岸でいつもの県道133号に入ったらブルベライダーがたくさんいます。このまま偶然にも真壁付近までずっと同じ行程になっちゃいました。
スズキケジャージな私。誰にも声かけられなかったけど、ブルベやらない私がこんな格好なのはちょっと恥ずかしい。。
あとで調べたら、船橋発着で会津まで周遊する600kmブルベさんたちですね。お疲れ様です。
次第に晴れてきて、筑波山もきれいに見えてきました。農村の秋っていい気持ちです。
最近りんりんロードは売り出し中なので、この春にはこのあたりの舗装を改良していました。
真壁に着いたのは10時過ぎですが、真っ先に「たかはし」に入ります。
天ぷら、わかめ、もち入りの蕎麦で休憩しますよ。もちろん名物おにぎり今日も美味しかった。
岩瀬の国道50号でブルベな方々と別れ、少し北上して富谷観音の参道へ。
お寺参りは参道の入り口から進めるのが私の流儀です。
正面に見える傾斜はなんだか急だなあ。途中から石段になるので迂回する車道があるのですが、荒れ切った林道でしたね。(さらに観光用迂回ルートもあります)
誰もいない小山寺の楼門。観光客なんて来ないのかしら。
国指定重要文化材の三重塔。関東以北で最古(1465年)の建造物です。2位は山を越えた栃木県益子の西明寺三重塔で1538年。このあたり平安の古刹が多く、室町時代の三重塔も散見される珍しいエリアなんですよ。
でもお寺には誰もいないので、肝心の御朱印はいただくことができませんでした。
麓に降りたら茨城特産のソバ畑が広がっています。美しい山村風景に心が洗われます。
お昼前ですが、りんりんロードを戻って帰宅します。りんりんロードは、冒頭の曼殊沙華以外にも、花がいっぱいなのです。
筑波山ろくでは桜が咲いていました。9月なのに。
213kmのサイクリング、今日もお疲れ様でした!