佐野、葛生、栃木の桜巡り
南栃木の桜の旅。最盛期は先週なんだけど、今日も晴れたので出撃しました。
初めての東武佐野駅。
とりあえず有名な佐野厄除け大師に行ってみたら、自転車スタンドがありました。
佐野には時々ラーメン食べに自宅から自走往復するんですが、大師様には来たことがありません。
鐘とか瓦とか、あちこち部分的に金ぴかなお寺でした。
田中正造墓地が境内にありました。
クルマの少なさそうな県道237号を北上したら、今度は田中正造さんの生誕地だそうです。
そのまま県道を進んで、足利銀行の先にあるのが西光寺。
満開なんですが、ちょっと咲き方が弱い感じがします。残念。
さらに 北上した満願寺はもう終わった感じでした。
家族経営的な規模の石灰岩採掘場を過ぎて、、
出流原湧水地です。出流山とは10kmくらい離れた異なる谷にありますが、名前が同じです。
湧水のすぐ上にある磯山弁財天。完全に空に浮いています。郷の桜がきれいです。
このお堂はもともと石灰岩を祀っているんですね。
さて、次のお寺は種徳院。とっくに終わってました。
葛生から栃木に山を越えるんですけど、国道は大型車が多いので、いつもの迂回をすることにしました。
東武葛生駅につながっていた石灰石輸送線の跡をたどりながら県道を登っていきます。
日鉄鉱業。映画ポストマンのロケ地みたいな景色です。遠くに男体山が見えますね。
峠を下ると県道は田政鉱業を突き抜けます。普通の県道です。
まるで採掘場に入り込んでしまったかのようですが、県道です。
農村まで降りると桜があちこちに咲いていました。石灰岩質?アルカリでも普通に植物は育つのですかね。
いったん栃木の街に出て、改めて北上して中新井家へ。
寿命550年のしだれ桜です。
いつも日光サイクリングするときの道のすぐそばでしたが、全然知りませんでした。
っていうか、やっぱり桜は終わっていました。
ずっと水ばっかり飲んでたので補給したいな、すぐ2kmで道の駅です。
紫のフレームと紫のボトル文字が似合っているので気に入りました。
道の駅にしかた。いちごおとめアイスは350円。うーん。茂木のほうが100倍美味しいわ。。
道の駅から線路を越えて思川に出ると、金崎の桜並木です。今日の桜納め。遠くに那須連山が見えますね。
新栃木駅から輪行するので、線路に沿って南に下ります。
例幣使街道の合戦場宿は、日立創業者の小平浪平の生誕地なんですよ。
栃木はいろんな人を輩出しています。
快晴の青い空と東武線新栃木駅。
栃木サイクリングの私にとっての拠点です。
いつのまにか売店が廃止されて、食べ物が手に入らなくなりました。
お腹をすかせながら、東京まで帰ります。
ちょっと桜には遅かったけど、栃木サイクリングはいつも楽しいです。今年もたくさん走ろうと思います。