八溝山地サイクリング
ちょっと桜には早いけど、日曜日に晴れたので那須から大子の周辺を走ることにしました。
自宅から東武線と東北本線を乗り継いで3時間、那須塩原駅です。実はこの駅に降りるのは初めてです。
走り始めて西に向かうとなだらかな下り坂なんですね。田んぼの中を迷いつつ、道の駅与一の郷へ。
なんだか風が強くて寒いですが、名物コロッケとおにぎりを屋外でほおばります。もぐもぐ。
すぐ横が那須神社なんですね。ここは小学生のころ家族でドライブに来た思い出があります。
国道461を西に進むと黒羽で那珂川を渡ります。ここ、大学時代のツーリングでも通った記憶があります。
途中の廃校で桜をパチリ。
国道で唐松峠を越えて、雲厳寺へ。こんなに鄙びてたかなー 門前で蕎麦でも食べようと思っていたのに、何もありません。
建物は奇麗な唐様建築です。
観光客はここで引き返しますが、私は八溝山を目指して坂を登ります。
伐採林が多いエリアです。
最後の集落から急な登りになりますが、34-28のギヤなら登れない坂はありません。
峠で茨城県に入ります。
手袋を冬用に取り換えて下ります。寒いです。夏ジャージにウィンブレは、とっても寒いです。風も異様に強いので、八溝山ヒルクライムは断念しました。
このあたりから奥久慈名物の茶畑が散見されました。
そういえばこの地域は金山で有名で、遣唐使の資金もこのあたりの金でまかなったそうです。
途中の集落に「手打そば」の看板を発見。
老夫婦が切り盛りする蕎麦屋さん。薪ストーブ冷えたからだを温めてくれます。
メニューは蕎麦定食一種しかありません。こんにゃくも漬物も美味しかったです。
山桜ってキレイですね。
常陸大子は廃校で有名です。
こちらはレストランか何かに使われていました。
常陸大子の駅に着いたら、次の水戸息まで2時間もあるので、水戸か烏山まで走ることにしました。
袋田の滝方面を久慈川に沿って南下します。国道はせまくてクルマが多いので嫌になってきました。やっぱり水戸(55km)は諦めて烏山(40km)にします。以前通った細い山越えの道。洋館が和風の屋敷に生えている不思議な空間は当時のまま。
そのまま向かい風に耐えながら西行して烏山駅へ。この駅も実は初めてですね。
八溝山の周辺は、細い峠越えがたくさんあって、サイクリング適地です。輪行で3時間もかからなければもっと遊びに来るんだけどなあ。
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