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2018年9月 4日 (火)

Ciclovia Alpe Adria Radweg アルプス・アドリア・サイクリングコース

ザルツブルク(オーストリア)とグラード(イタリア)を結ぶ全長約400kmのサイクリングコースに挑戦しました。Ciclovia Alpe Adria Radweg、略してCAAです。

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2012年に墺伊による整備が始まりましたが、単一のサイクルロードではありません。既存の舗装されたサイクルロードに加えて、鉄道廃線跡、激坂(25%)の農道、未舗装(砂利)の猟師道、トレーラーが速く駆け抜ける国道(自転車走行帯が完備されているわけではない)を走る箇所などいろいろな部分で構成されています。コースの公式ウェブはこちらです。

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日本人に知られていない素晴らしい文化遺産や自然に触れられます。音楽の都ザルツブルク、温泉保養地バート・ガシュタイン、墺伊国境のタルヴィーゾ渓谷、中世そのままの街ヴィンゾーニやパルマノーヴァ、ローマ遺跡アクイレイア、自然干潟が観光保養地になったグラード。ツアー旅行はもちろん、墺伊が大好きな人でもあまり訪れないような魅力的な土地を訪問することができます。

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実は、当初は夏休み後半にスペインを走ってみたかったんですけど、暑いので注意という情報をウェブで得て諦めました。次案として、南フランスとかノルマンディーも良いかと思いましたが、言葉が通じないので躊躇していたところ、ANAのマイレージ特典でミュンヘン往復8日間の航空券を獲得できることが判明。ザルツブルク辺りのサイクリングコースやツアー(ガイドなし、宿と宿の間の荷物運送サービスあり)を調べていたところに400kmのACCを発見。地図や標高図、観光名所、GPSデータも公開されているので、ここに確定しました。(初日にハルシュタットに寄り道したので500kmになりました、後述)

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ご参考までに、今回の旅程はこんな感じです。
8/26日 汽車でSalzburgへ入る
8/27月 Salzburg (スタート) - ちょっと寄り道Obertraun/Hallstatt
8/28火 Obertraun/Hallstatt - Werfen- Dorfgastein
8/29水 Dorfgastein - Badgastein - Villach
8/30木 Villach - (国境) - Tarvis - Venzone - Udine
8/31金 Udine - Palmanova - Aquileia - Grado (ゴール) - Udineに戻る
9/1土 汽車でSalzburgへ戻る(4時間)

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・全体は8つのステージに分割されていますが、各所の通過時刻などが認証されるわけでないので無視して構いません。
・北からでも南からでも構いません。北からだとずっと太陽に向かうことになり、南からだと登り基調になります。ガイドブックやGPSデータは北からの情報のみなので、南からだと自分で考える必要があります。
・地元サイクルコースを転用した部分が多いが、そもそもローカルなサイクルコースが多いので、頻繁に道を間違えてしまうので留意が必要です。
・公式ルート図(GPS用も配布されている)は、ときどき間違っています。たまに道が全く存在しないこともあります。
・公式ルートは安全な田舎道を選んで通るように設計されています。牧場やトウモロコシ畑のステキな農村を訪ねることができますが、意味なく遠回りの荒れた畦道を通過することもあり、適宜、自らの判断で取捨選択する必要があります。
・ルートは概ね鉄道に沿っているため、交通が多い区間や激坂区間を鉄道でスキップすることは可能。また、バートガシュタインとモルニッツの間のアルプス超えは道がないので必然的にオーストリア国鉄で鉄道輪行となります。
・終点のグラード最寄りの20kmは鉄道廃線跡のトレイルなので、逆にいうと鉄道でスキップすることができません。
・自分は第1区間を南下せずにハルシュタットに寄り道したため、合計500km程度、4泊5日の行程としました。

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走行前のコツ
・スマホのGoogleMapsに地図をダウンロードしておけば、現地でローミングしなくても位置が把握できる
・ガーミンにも欧州地図をダウンロードしておける。でもガーミンの電池は1日持ちませんので対策を。
・ACCという案内ではなく地元のサイクルコースの案内しかない箇所が多いが、時にACCと関係ない方向を誘導しているので、GPSナビでの確認は必須。
・クレジットカードはほとんど使えない。欧州で引き落とせるキャッシュカードが必要。

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それでは、折に触れて旅行記をまとめたいと思います。

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