隣のバージニア州にある鉄道廃線跡のトレイル「ワシントン&オールドドミニオン」。今年になって断片的に走っているのですけど、今日は快晴だったので、全線踏破することにしました。
メリーランドの自宅から終点まで往復170km。朝9時半に出て帰宅したのは夕方5時半でした。
実はアメリカで100km超を走ったのは今日が初めてです!
1968年まで走っていた Washinton & Old Dominion 鉄道。
インターネット界隈なら有名なRestonなどを通過する丘陵の道です。
道は結構直線が続いていまして、ずっと住宅地を縫っています。
日本と違うのは自転車道沿いに木々が生い茂っているので、景色が「つまらない」ことかな。。
少し紅葉が進めばキレイ。かな?
元Viena駅にある車掌車。ヨーロッパのウィーンとは関係なくて、ニューヨークのビエナ出身の人が移住したからとか。
昔の駅舎は今の街からは離れているけど、今ではイベント広場として使われています。
アメリカ人がたくさんいるところでモノを買うのはいろいろ面倒(高くて大きくてマズイ)なので、自転車道から見えたセブンイレブンで菓子パンを買ってランチにしました。
ほんの一瞬だけ視界が広がりました。本当はずっとこんなところを走ってみたい。
100年前の古い駅舎が牧場の干し草置き場になっていました。
終点のパーセルビル。200年前にパーセルさんが郵便局を開いた場所とか。海岸から内陸に向かう交通の要衝だったようですが、今では静かな数千人の村です。日本でいえば江戸時代、街道好きな私はこういう土地が好きなんです
トイレだけ寄って、すぐ帰還します。でも帰りは向かい風でヘトヘト。
ハーンドン旧駅前のこの白い古い建物は、サイクルプロショップなんです。
おもしろいことに、自転車屋さんで珈琲とか甘いものとか売ってるのです。
私はパイナップルスムージーをチョイスo(*^▽^*)o
久しぶりの100マイルライドに陽も傾いてきました。
ところで、トレイル沿いにはビール醸造所やワイナリーがたくさんあって、大勢の自転車乗りが宴会を楽しんでいました。
調べてみるとトレイルガイドにも飲酒ローディが。
アメリカはお酒飲んで自転車乗ってるんですねーー