妙義山!田口峠!十石峠!
夜明け前にちょっと降ったようで、荒川遊園前のバラは水滴が輝いていました。
でもどうやら今日は良い天気が期待できそう
JRに乗って松井田駅にやってきました。
ここは中山道松井田宿から離れていて、駅前は補給場所がありません(^-^;
県道をちょっと走ると坂がやってきます。
同行してくれた、PさんとMさん、鼻息も荒く坂を登って行きます。
妙義山、日曜なのにクルマも少なくて、坂もゆるくて、結構いいかも。
そんな我々を無視して横断していくお猿さん。
いったん下仁田に降りて、南牧村に登り返します。
道の駅オアシスなんもく。くつろぐお二人。私の座る席がありません ( ̄Д ̄;;
南牧村(なんもくむら)は、高齢化率58%、少子化率3%といずれも日本のトップ!
日本創生会議が「消滅自治体」のトップに選んだのも、この村です。
でも街並みは綺麗だし、道もスッキリしてますし、とてもいいところなんです。
というわけで、私は毎春ごとに、群馬県南牧村にサイクリングに来るのです。
街道萌えな景色がたまりませんねーー
田口峠方面の最後の補給場所です。
おばあちゃんが出迎えてくれます(o^-^o)
途中の集落を見ると、御覧のように空き家が多いですね。
この下の写真は馬坂集落。
小さい川の左側が群馬県、右側が長野県という珍しい県境が長く続きます。
しかし長野県の隣の集落は、細く荒れた田口峠を越えたずっと向こうなんですけどね。
しばらく登ると、川の左側も長野県に入ります。でも登りはあと30分。クネクネ登ります。
松井田駅から4時間で、ようやく田口峠です。
3人で記念撮影もパチリ。
Mさんの自撮りです。
どこで撮ったかよくわからない写真ですが、まあいいか。。
雨川砂防ダムのエメラルドグリーンの湖水に癒されながら。。。
小海線海瀬駅近くから国道299を登り返します。
私は3回めの十石峠です。
国道299の古谷ダムの横から大上峠へのアプローチが始まるのですが、4月の土砂崩れのため群馬県側が通行止めになっています。群馬県のウェブにはそう書いてありました。でも長野県側には表示がありませんね、、、
まあ危険な道は通りたくないので、今日も素直に十石峠を越えていくことにします。
13:45に十石峠です。
今日は暑くて夏日ですが、下りはウィンブレが必要でした。
十石峠の国道299は群馬県側が閉鎖されていることが多くて、矢弓沢林道に迂回させられることが多いのです。去年も一昨年も国道を通れませんでした。
今年は珍しく国道が開通していたので下ってみました。
坂は緩いのですが、かなり長くて、路面は少し荒れていて、やっぱりツライです。
さて、ここから帰り道は3通りあります。
(1)塩の沢峠を越えて下仁田駅へ。
(2)志賀坂峠を越えて秩父駅へ。
(3)峠を越えないで本庄駅へ。
下仁田と秩父だと坂で時間がかかりますし、私鉄からJRに出るにも時間がかかります。ということで、ちょっと遠いですが(3)のルートで帰宅を目指すことにしました。
それにしても、MさんとPさんはとても速い。
私は追いつくのに精いっぱいです。
途中で見たかった恐竜センターは見向きもしないで通過 。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
299分岐も岩山が美しいのに通過 。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
神流ダムも当然に通過。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
鬼石の街並みも通過 。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
関越道も通過 。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
でも暗くなる前にJR本庄駅に18時すぎに到着ヽ(´▽`)/
さっそく駅の待合室でかんぱーーーい
今日は日本最後のツーリング160キロ、峠も3つあり、とても楽しかったです。
Pさん、Mさん、お付き合いいただいてありがとうございました。
またいつか、よろしくお願いします o(_ _)oペコッ