生糸の里巡り
埼玉県の旧児玉町に「高窓の里」という集落があり、生糸農家の建物が残っているとのこと。桃の花と一緒に写った写真を見て、ひとめ見たいと思いました。
都内から荒川CRを北上すると一面の菜の花です。
高坂から下里を経由して小川町へ。
カタクリの花もちらほら。
寄居から県道349号で円良田湖を経て児玉へ。
高窓の里が見えてきました。
花との競演の絶景ポイントは見当たりませんでした。残念。
ついでに百観音堂に寄って行きます。
見事な山門ですが、現在は無住のお寺です。
観光案内所で鍵を開けてもらいます。
日本三大さざえ堂のひとつ。
見事な唐様建築ですね。
こんなに立派なのに観光客は全然来ないもようです。
児玉からは利根川に向けて出発。
15キロほど走ったところに有名な生糸農家があるのです。
途中はのどかで美しい平野でした。
利根川南岸なのに一部だけ群馬県が突き出ています。
世界遺産の「田島弥平」旧宅です。菜の花とパチリ
こちらは意外と観光客が数組いました。
田島家の周囲は田島医院など親戚だらけでした。
その後は近くの渋沢栄一の生地などを見学。
近くに渋沢酒店など親戚も健在です。
向かい風を東京まで走るのが面倒になったので、東武線太田駅から輪行することにしました。
利根川を渡ると世良田八幡宮。
徳川家の発祥の地といわれています。もともとは新田氏(清和源氏)の所領です。
利根川の周囲はだだっ広くて「何もない」ですけど、車も少ないのでサイクリングにむいています。140キロばかりですが、春のひとときを楽しく過ごせました。
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