長瀞の紅葉が絶好調だと聞きました。
ついでに自転車人で紹介されていた石間峠にもチャレンジしたい(*゚▽゚)ノ
輪行だと走行距離が短か過ぎるので、東京から自走することにしました。
朝6時に都市農業公園から荒川にイン!
まだ夜明け前です。スカイツリーも眠ったままのよう。
今日は夏ジャージ上下に、冬用インナー、耳あて、グローブは夏用長指。
でも朝9時くらいまでは寒かったですね。
長瀞までは頻繁に行くいつものルートです。
高坂から八幡神社を通って下里に抜けるルートです。
途中の北海道的な風景が大好きです。
ここは源義仲が生まれた土地。800年前はもっとのどかだったんでしょうね。
秋になると見なれた風景も色鮮やかに。
春は満開だった桜の樹も、秋にはオレンジ色です。
小川町を過ぎたら林道梨子ノ木線を越えて寄居へ。
荒川沿いは国道140を避けて南岸を進みます。
途中の山もパッチワークでしたが、長瀞峡もなかなか。
紅葉は夜間にライトアップされるようです。
私は先を急ぎます。
皆野の手前で県道を右手に登ります。
川に沿った集落を走るとワクワクしますね
冬の陽は谷まで届かず、少しひんやりです。まだ12時前なのに。
途中とても道が細くなったところで、華厳の滝。
徒歩3分くらいでクリートでも行けますよ。
華厳の滝からさらに登ると、こんな山奥に大きな集落が。
集落を過ぎたピークにあるのが分校跡を活用した「天空の楽校」です。
ちまきが名物らしいですが椎茸入りなので遠慮して、ベーコンバーガーをいただきました(^-^;
1時間待ったのに2分で食べ終わっちゃった。
集落の途中で右に入る林道を登りますが、傾斜は15%とかあるし、砂利は多いし、結構たいへんです。しかも陽が射さないから真っ暗。結構怖い道です。
5km登ると秩父が見渡せたりして、ピークが石間峠。
峠の向こう側には神竜湖が見渡せます。
児玉方面にも降りられるのですが、自転車人で紹介されていた絶壁の集落を見たくて、吉田側に降りて行きます。
ホントに家があるのかなーと思わせる、か細い道。
ホントにありました。
15時過ぎて逆光ですが、山の斜面に家々が張りついていました。
ここは秩父事件の発生した場所らしいです。
ちょうど130年前の11月だとか。
これから寒い季節に入る心細い時期なんですね。
下吉田に降りたら、陽が強くて結構暖かった。山間の谷底と平らな盆地では気候が全く違いますね。
ここから右折して小鹿野を経て三峰口に行くのがルートなんですが、途中で軽い峠が2つあるみたい。
もう帰るだけなのに峠は面倒ですから、左折して皆野に向かいました。
追い風の下り坂、20分くらいで駅に着きましたが、ちょうど16:17の羽生行きが発車したところ。
駅前の鰻屋でトンカツ食べて、1時間後の電車でとぼとぼ帰りました。
足立区に着いたのは19:43。16時半に皆野から自走で帰ってきたら、おそらく帰宅は21時くらい。まあ夜に走る趣味はないので、電車で正解でした。
今日のルートはなかなか良かったです。
次回は、やっぱり皆野まで輪行して来ようっと (^-^;