上毛高原から暮坂峠を経て道の駅六合(くに)へ。ここまで60km走行。(ここまでのブログはこちら)
ここから16キロで野反湖だそうです。
ここで温泉に入ってノンビリ坂を下っていくか、それとも激坂を登っていくか。
道の駅でトンカツ食いながら考えました。
ちなみに、これじゃないワラジトンカツのほうが有名らしいです。
ちょっと悩んだけど、なかなか来れないかもしれないので、野反湖に行ってみることにしました。(タオルとスポンジ持参してきたけど結局使わず東京まで持ち帰りました)
道の駅からすぐ草津方面との分岐点を右に曲がります。12:41。
ここで間違えてまっすぐ草津に行ってしまう人も多いようです。
秘境感あるトンネルなどをくぐりながら蕎麦屋や商店のある集落が花敷温泉の入り口です。12:56。ここが最後の補給地点です。(野反湖で補給できます)
もうしばらく行くと小さい集落を通過します。13:08。
カップルなアツアツな道祖神付近が最後の民家です。
ここから野反湖まで人がいませんので注意してください。
ここから平均7%の坂が続きます。
野反湖までの距離票は1kmごとに登場するので、少し助かります。GPS持っていればあんまり関係ないですけどね。4km地点13:32。
最後の2kmは平均12%。ときどき20%くらいの坂もあり、「これで国道ですか」ってという泣き所でした。押してもいいんでしょうけど、54-25で頑張りました。慣れていないとビンディングで昇るのは怖いと思います。
野反湖着14:00ちょうど。
ここで帰ってもいいんですけど、国道の終点を見てみたくて、湖畔の道をたどります。
結構アップダウンもあって、事前に予想していた楽しい湖畔の道と違います。ここまで来たのにまだ10%とか平気で出てきます。
雲は黒いし、ススキが多いし、まるで秋の夕方みたいで、寂しいです。
車もほとんどいませんでした。休日なのに。
ちなみに自転車なんて全くいません。
野反湖の北端。
ここからは新潟県の秋山郷ですね。
一日がかりでアドベンチャーするひともいるらしいです。
あとで調べたら、この舗装道路を少し行くと野反ダムまで行けるそうです。
14:30に野反湖北端を出発。
帰路は急坂をぐいぐい下ります。
傾斜がきついので油断するとすぐ50km/h近くになるので要注意。
道の駅を越え赤岩集落近くまで来ました。15:30。
六合村が美しいといわれるのは、対岸の赤岩集落だそうです。
次に来るときは温泉と山村見学にしようっと。
吾妻線あたりまで降りて来ると、ダム建設に伴う新規道路が架橋されていました。こんなにカネかける必要あるんでしょうかねーー
長野原草津駅15:47。
ちょうど上野行き特急がホームに入ってきました。
これには乗れないので30分後の各駅停車で高崎乗り換えで赤羽まで。
最近は吾妻線に乗る機会が多いです。
いつも郷原駅前の養蚕農家が気になるので、いつかじっくり見に来ようと思います。
日帰りで慌ただしかったのですが、大道峠、暮坂峠、野反湖と3つの峠を楽しめて良かったです。