牛久沼のうなぎ「大はし」で 旅行家気分を満喫
妻に東京スカイツリーに登らないかと誘われましたが、雲なのでやめました。
今日は茨城方面を目指し、まず足立区から江戸川CRに上がります。
流山から手賀沼を目指します。
10年前は豊かな森だったのに、訳のわからない高層マンションが林立始めました。
手賀沼を抜けて、手賀川経由で利根川を目指します。
途中でランニングしてた江戸桜さんを追い抜いたらしい(^-^;
ごあいさつできず残念。
布佐駅を経て、栄橋で利根川を渡ります。
対岸の利根町は、民俗学者の柳田國男が幼少のころ過ごした土地(生まれたのは兵庫県)。「利根川図誌」とか読んで育ったって言ってたなあ。
旅行家としての柳田先生には憧れています。
ようやく利根町を訪問することができました。
さて利根川左岸を少しさかのぼると、小貝川の合流点があります。
橋の向こうには筑波山もくっきり。
自然がいっぱいでいいなあー
小貝川CRをちょっと走り、常磐線と国道4号線バイパスをくぐると、沼地を干拓したような土地にでます。
クルマも少なく、街並みや田んぼも古びていていいのですが、道が荒れていました。
冬ジャージの左後ろポケットから何か路面に落ちて、コトン。と。
iPhone5、液晶が割れちゃいました (ノ_≦。)
とりあえず県道210で牛久沼を細見橋で渡り、すぐ右折。
沼地に栄えたような漁師町が広がっていました。
集落の端に「うなぎ大はし」の看板。
右折して田んぼの中を進むようです。
と、ありました。田んぼの中の一軒屋。
安くて大きいといわれる、大はしの鰻です。
特上を注文してiPhoneの状態をチェック。
液晶は粉々ですが、通信機能その他には影響ないようです。
妻にメールしたら「え”~まさか買い換えるの?」とのお言葉∑(゚∇゚|||)
さあ出ました。特上鰻。
ネットに書いてあった2800円ではなくて、3500円。まあ普通。
でもお味は最高 こりゃ美味いですね。
食後は守谷経由で帰ります。
小貝川CRに出たり、農道を走ったり。
途中の神社もいい雰囲気。
小貝川にはよく来るんですが、今日は初めて間宮林蔵の生家に寄ってみました。
中は博物館になっています。
利根川対岸の佐倉出身の伊能忠敬に初めて出会ったのは函館。
すぐに弟子入りして、北海道の測量はほどんど間宮が実施したそうです。
ただ、測量師は軍事機密を扱うので、私生活などの情報はほとんど残っていないそう。
そういえば、間宮博物館の隣の家は「間宮林業」さんでしたけどね。
これは間宮林蔵の墓。後ろに見えるのは小貝川の堤防です。
小貝川から守谷を通って小貝川を渡り、利根川CRと利根運河を経て江戸川CRへ。
なんだか不思議な雲でした。
今日はiPhone壊しちゃったけど、柳田國男と間宮林蔵というふたりの旅行家のふるさとを訪問し、その空気に触れることができました。
充実した120kmのサイクリング。楽しかったな~