鬼怒川は利根川に注ぐよ
深夜までの雨で路面が濡れていたので、荒川はきっと浸み出し。
そこで、土手上を走る江戸川サイクリングロードをチョイス。
今日は陽が出ている時と曇りとが交代で訪れました。
晴れていれば全身ポカポカ。
ちょっとでも曇れば冷たい北風にやられ鼻水が出てきます。
途中のシンザカヤさん跡でコーヒータイム。
もう閉店して3年くらいたつのでしょうか。
それでも自販機とベンチがサイクリストを休ませてくれます。
関宿城に着いたのは11:20。
そろそろお昼だな、と思う時に必ず寄るのが、茨城県境町の「蕎楽」。
今日は彩美蕎麦の大盛りに白エビてんぷらをチョイス。
このエビ、パリパリやわらかくて美味しかった
さて、東京の自宅には17時くらいまでに戻れば良いので、
茨城辺りをブラブラすることに。
とりあえず、なんにもない利根川サイクリングロード左岸を南下します。
途中で突然途切れるサイクリングロード。
集落の端にある日の出屋でのコーヒーもいつものこと。
ここからは県道を守谷方面にぐっと進んでいきます。
この辺りは、年に10回以上走るのでとてもよく知った道ですが、
そういえば鬼怒川の終点がすぐそばにあるのに、まだ見たことがない。
ちょっと寄ってみましょう。
県道3号で菅生沼を渡ります。このホッカイドー的な風景が大好きです。
菅生沼を超えたら谷を右に降りて行きます。
地図で見るとこんな感じ↓
利根川が昔蛇行していたのか、千葉県野田市が利根川の茨城県側に食い込んでいます。
こういう旧河川路の名残をたどるのも一興です。
ところが、千葉県と茨城県の県境付近には名残は何もありませんでした。
標識さえ見つからず。区画整理されて畔の形さえ直線です。
ちょっと残念です。
さて、鬼怒川サイクリングロードに登って、右に進むと利根川なんですが、末尾が未舗装になっていました。
利根川と鬼怒川に挟まれた三角地帯には牛舎があり、
ちょっと敷地の舗装路をお借りしました。
やっぱり最後は未舗装↓
右が鬼怒川、左が利根川。背中側で合流しています。
鬼怒川と利根川の土手は最後の100メートルは共用。
その端っこにあった標識で記念写真をパチリ。
写真の奥に合流点が見えます。奥の橋は、つくばエクスプレス。
よく通る風景なのに、合流点に来たのが初めてというのも自分で意外でした。
帰路は、ちょうと利根川の向こう岸の利根運河を通って江戸川に出たいんですけど、利根川の橋はとても少ないのです。
上流の芽吹大橋も、下流の新利根大橋も、どちらも10キロくらい離れています。
利根川を大きく迂回しないと千葉県には行けません(;´Д`A ```
今回は芽吹大橋をのんびり渡ってゆっくり帰宅することにしました。
利根川右岸の千葉県側から、もう一度、鬼怒川合流点を眺めました。
さっきの牧舎が見えますね。
いつも見ていた風景ですが、こうしてみると感慨深いものです。
今日の走行は133キロ。娘のひな祭りのお祝いに、ちょうど間に合いました。
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