「自転車は車道を走るべき」とされた趣旨
「自転車は車道を走るべき」とされた趣旨はふたつあり、いずれも弱者保護です。
(1)危険走行自転車の歩道からの排除
(2)交差点での子供の交通事故の予防
クルマの利便性や交通量との比較の問題ではありません。
東京都知事が「車の交通量や路上停車の需要、沿道商店街の意向」を鑑みて歩道走行を主張するようですが、人命より利便性が大事ということですから、納得できません。
なお、(3)「自転車が車道を走るのは怖い」という反論もあるようですが、だからといって高齢者や子供のような弱者を危険に晒す現状は看過できません。自転車走行帯等の充実が求められます。
銀輪の死角:都「自転車は歩道」崩さず 沿道の停車需要多く - 毎日jp(毎日新聞) http://mainichi.jp/select/seiji/news/20120105dde041040010000c.html
« 石巻訪問 | トップページ | 荒川ポタリング 文明堂カステラ編 »
コメント