利根流域の名桜を巡る(後編)
遅くなりましたが、利根の名桜を巡るサイクリングの続きです。
前編はこちら。
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西林寺は、守谷の街の中にあります。
ふだん、足立区から筑波山へ自走するときに通る守谷の街の、
いつも目の前をとおるところにあるはずですが、、、
結構迷ってしまいました。
やっと見つけたそのお寺は、人知れず存在する、私の好きなタイプの静かなお寺でした。
美しく、均整のとれた本堂の前に、華麗に咲く大きな桜。
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利根の流域の寺社のなかでも、もっとも趣のあるような。
寺院の楽しみ方。
建物、仏像、寺宝、いろいろありますが、もっとも大事なのは、雰囲気。
そういう意味で、本堂の雰囲気があり、桜が美しく、観光客も来ない、
満足度の高いお寺でした。
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守谷から西に進むと、坂東市の あすなろの里。
ここの桜も有名ですが、有名すぎて人が多かった。
近くの菅生沼は、ひっそりとしています。
このあたりの風景は、北海道的で好きなところです。
東仁連川、っていう、まるでホッカイドーな名前の川も流れています。
このあたりは、ロードギャラリーミラノの朝ランで
毎週日曜の午前中にやってくるので、よく見慣れた場所です。
最後の訪問地は、平将門が挙兵した岩井の街。
ここの畑の真ん中にポツンとあるのが、歓喜寺。
これまた立派な桜です。
ここは有名らしく、畑の中の農道にクルマがひっきりなし。
みんな、本当に桜がすきなんですね。
東京からなら自転車で 来れるんですよ。
自然が好きならクルマより自転車でしょ・・・
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↑ 利根川を渡る、芽吹大橋の歩道は、なんだか文明開化っぽい雰囲気。
これを渡り左折すると、利根川河口から100キロの標識。
このあたりは自宅から2時間かからない場所なので、
もう見慣れた景色です。
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利根川から、利根運河に入ります。
↑ 利根運河は、桜並木で有名、というより、花見のドンちゃん騒ぎで有名??
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利根運河と江戸川CRは直結しています。
自宅へは南下します。
先月、ちゃれんじ200で走った菜の花の道です。
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この日も東京から成田、つくば、野田方面まで、たくさん走りました。
コルナゴひまわりちゃん、体の一部になったみたいで、
グングンどこにでも連れて行ってくれそうです。
おかげで、春のひとときを楽しく過ごせました。