西伊豆ツーリング
ロングの貴公子moryさんにお付き合いいただいて、伊豆へ行きました。
moryさんは大宮に住んでいるので東京駅の始発列車に間に合わない。
そこで、2番目の5:46発の普通列車沼津行きに乗りました。
まだ年末休暇に入っていない会社もあるらしく、、、
一方で18きっぷで大阪に行く家族連れなどもおり、、、
普通列車はギューギューづめでありました。
沼津を8時半に出てからしばらく狭くて怖い国道を走りますが、県道17号に出ればごらんのとおり。
路線バスとのんびり追いかけっこ です。
はじめはアップダウンが少なくて、心に余裕が生まれましたが、
次第に風光明媚な展望台が多く現れてきます。
つまり、集落と集落の間は、険しいヘアピン山岳道を超えるという意味です (。>0<。)
↑ 戸田の街。船はいいなぁ。坂を上らなくていいんだから
この日、12月29日は曇りのち晴れ。
とはいっても、晴れたり曇ったり。
言い換えると、暑かったり寒かったり。汗をかくたびに体が冷えそうで困ります。
海岸線を走る喜び。
それは、岬を越える高台から見下ろす海の輝き。
それと、海に向かってまっすぐ下るダウンヒル。
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私とmoryさんは旅情派ですから、写真ばっかり撮っていて、なかなか先に進めません
↑ 西伊豆といえば、なまこ壁 と みかん でしょ。
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途中の 雲見集落を超えた坂、これはあなどっちゃいけません。
激坂とヘアピンカーブ を超えると、延々と続く直線上り坂。
坂の終わりに見えたところは、再度ヘアピンカーブ。
不動峠をなんどか上り下りするロングラン、という風情です。
明るいうちに石廊崎にたどり着けるかどうか心配になってきましたが・・・
石廊崎に着いたのが15時すぎ。
この付近は原野ばかりで、最果ての雰囲気が満ちています。
ここを超えると下田までは意外とすぐで、明るいうちに着いちゃいました。
伊豆といえば、、、温泉!
ところが下田の街中には ナイスな温泉がなくて、、(ρ_;)
冬なので湯冷めすると思うと、弓ヶ浜の温泉にはいるわけにいかず・・・
仕方ないので温泉マニアのmoryさんを説得し、グルメコースへ
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魚市場の敷地にできた道の駅。
ここの2階に回転寿司があるのです。地魚がふんだんに食べられます。
地金目だってば
私の大好きな桜えび。もちろん生だよ (゚▽゚*)
回転寿司なのに、1人分で3900円も食べちゃいました。 .
<総評>
沼津から石廊崎経由で下田まで。130キロ7時間弱。
2年前に走った淡路島は、150キロで7時間強でした。
同じような海岸沿いのアップダウンですが、淡路のほうが急で短い。伊豆のほうが坂が長い。
「もっと景色を見たいし、おいしいもの食べて、温泉入って・・・・」
と考えると、沼津から西海岸を石廊崎まで往復する1泊2日コースがベストかと思います。